歯科衛生士 7月
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医院力アップ特集始めてみませんか?患者さん全員の患者さんと末永くおつき合いする歯科医院 小口道生Michio Oguchiさつき歯科医院歯科医師春日みなみMinami Kasugaさつき歯科医院歯科衛生士大嵩崎華衣Hanae Otukiさつき歯科医院歯科衛生士かかりつけ歯科医院として、患者さんとかかわることが主流の時代。これまで「特定の患者さん」のみに絞られがちであった口腔内写真ですが、今やカルテ同様、なくてはならない記録と位置づけられてきました。本特集では、口腔内写真を記録していくことのメリットから、撮影時の注意点まで導入に必要な初めの一歩をご紹介します。口腔内写真を撮影すると、患者さんのことがもっとわかる・患者さんも理解がすすむ! 口腔内写真を定期的に撮影し、経時的な資料として残していくことで、①主訴の確認、現状の把握、治療計画の立案に役立つだけでなく、②ホームケアの動機づけ③治療前後の比較④メインテナンス来院の動機づけ⑤治療およびメインテナンスの妥当性の評価などに活用することができます。 口腔内写真のメリットは、何よりも患者さんにわかりやすいこと。客観性と説得力を兼ね備えた口腔内写真を患者さんと長年共有していくことで、患者さんとの強い信頼関係を構築することができます。口腔内 64歯科衛生士 Vol.38 July 2014

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