歯科衛生士 7月
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ADVANCE特集小児、高齢者、有病者の 熱中症への気配りを忘れずに!毎年夏になると必ず報道されるのが、熱中症による死亡。しかも熱中症による救急搬送数は年々増え続けています。その発症率を考えると、歯科医院に来院した患者さんが暑さのために、熱中症の症状に陥ることもありえるのが現状です。また冷夏であっても熱中症は発生します。特に小児や高齢者は要注意です。熱中症の基礎知識、歯科医院でも熱中症予防で患者さんに配慮できること・気配りできることを学びましょう。今田光一 Koichi Imada高岡整志会病院 関節鏡・スポーツ整形外科 部長糸田昌隆 Masataka Itoda若弘会 わかくさ竜間リハビリテーション病院 診療部長夏は、熱中症による救急搬送数が増加する季節!死者は88名も!(搬送数の0.1~0.2%)節!昨年は、調査を始めた2010年以降最大の搬送数!70,000(人)60,00050,00040,00030,00020,00010,00002010年2011年2012年2013年56,119人46,469人45,701人58,729人冷夏でも気が抜けない!(参考文献1より引用改変)78歯科衛生士 Vol.38 July 2014

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