歯科衛生士 8月
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文字山穂瑞Hozumi Monjiyama東京西の森歯科衛生士専門学校西東京口腔ケアステーション東大和病院歯科衛生士1012(SUN) 受ける事態 施設・在宅になった!までは健康にご自宅で生活されていたとしても、何かしらの事情で病院・施設に入ったり、在宅療養が必要となることも増えていきます。したがって、急性期病院や回復期病院、施設、在宅の状況や、そこで歯科衛生士は何を求められているのか知っておくことが不可欠となります。長年通い続けてくれている患者さんの高齢化は、多くの歯科医院で直面していることだと思います。高齢患者さんは、たとえ今はお元気だとしても、ささいな変化をきっかけに、歯科医院に来院できなくなってしまいます。高齢患者さんがある日突然来られなくなったら、皆さんはどうしますか?生涯にわたる口腔管理とは、歯科医院に来院できる間だけではなく、その先も延長してかかわり続けるということです。そのため、高齢患者さんがこれからたどる可能性のあるところ、すなわち「病院」「施設」「在宅」がどのような場であり、そこで歯科衛生士は何を求められているのかを知ることで、いざというときにいつでも出向いて対応できるようにならなければいけません。そのために必要な情報をまとめます。 集死死死死在宅詳しくは74ページ急性期病院詳しくは66ページ回復期病院詳しくは70ページ特養を含む施設詳しくは71ページ65歯科衛生士 Vol.38 August 2014

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