歯科衛生士 2015年12月
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米田はるHaru Yoneda土田歯科医院副院長加治彰彦Akihiko Kaji半蔵門ファミリア矯正歯科医院院長Illustration:渡部伸子(rocketdesign)、飛田 敏保護者の不安をしっかり受け止め、大切な時期を逃さない未就学期(小学校入学前)および学童期(6~12歳)の子どもを連れて来院した保護者から、「歯並びが気になるんですけど、どうしたらよいですか?」と相談を受けた経験はないでしょうか。 歯科衛生士はメンテナンスや口腔衛生指導などを通じて患者さんの口腔内を定期的に見る機会が多く、患者さんや保護者と歯科医師を結ぶパイプ役です。歯科医師が忙しかったり、保護者が歯科医師には直接聞きにくくても、身近な歯科衛生士には声をかけやすいこともあります。 本稿では、矯正医、一般歯科医の立場から、そのようなときに歯科衛生士がどのようにアドバイスしたらよいかを、よく訊かれる質問をもとにまとめました。10のシチュエーションで学ぶ未就学児・小学生の歯並び相談ここがポイント5104938271615歯科衛生士 December 2015 vol.39

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