nico 2016年11月
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STEP1STEP2STEP3STEP4STEP5お口に効く!プロバイオティクス11 november 2016は、(健康な人の場合)ほぼ一定に保たれています。善玉菌と悪玉菌は、それぞれが勢力を拡大しようとつねに競争しており、その結果、一定の均衡が保たれているのです。 しかし、ストレスや服薬、食生活の乱れ(大きくは生活習慣の乱れ)などが加わると、悪玉菌が活発に活動を開始し増殖をはじめます。すると、日和見菌も影響を受けて元気になります。こうなると善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ、からだに悪さをする勢力が力を増し、下痢や風邪、むし歯や歯周病、ニキビなど、さまざまな感染症になりやすくなってしまうのです。 そこで役に立つのがプロバイオティクスです。善玉菌の味方をする助っ人の善玉菌を送り込んで補ってやると、からだのなかの善玉菌と悪玉菌のバランスを取り戻すことができます。その結果、ふたたび善玉菌が力を盛り返し、悪玉菌の勢力拡大を防いで、日和見菌の悪玉化を防ぐことができるというわけです。 また、ふだんからプロバイオティクスを摂り続けることによって、ストレスが加わったり、食生活が乱れた際にも感染症を起こさないよう予防をすることができます。健康のために「細菌のバランスを改善しましょう」というのは、こうした理由によるのです。ストレスや疲れがたまると悪玉菌が勢力を拡大します。善玉菌のプロバイオティクスを送りこむとこうなります!善玉菌が弱くなる善玉菌が増え悪玉菌とのバランスが改善悪玉菌が活発になる悪玉菌の勢力が抑えられる!悪玉菌や悪玉化した日和見菌への感染リスク増!悪玉菌の勢力が抑えられるので感染症のリスクが減ります!食生活の乱れ服薬ストレス

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