nico 2017年3月
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忘れずに!イラストby 野村俊夫持病や、使っているお薬が歯科治療に影響します。 病院や薬局に行くときは「お薬手帳」を持っていくけれど、「歯科医院ではいらないだろう」と思っていませんか? じつは歯科も、お薬手帳をお持ちいただけるととても助かるのです。 歯科の治療は、患者さんが想像している以上に、患者さんの持病や、持病の治療薬に影響を受けます。そのため歯科は、十分な配慮をして治療後の経過をよくしたり、治療を安全に行うために、患者さんの持病や服用しているお薬について、できるだけ正確な情報がほしいと切実に思っています。 持病のあるかた、持病の治療をしていてお薬を常用しているかた、ぜひ歯科医院にも「お薬手帳」をお持ちください!国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院歯科・口腔外科診療科長東京医科歯科大学大学院顎口腔外科学分野 臨床教授 丸岡 豊これまでは?10

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