今、問われる患者目線のインプラントとは?
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Implant Application Report182 上記のような内容を踏まえて判断し,上部構造をオーバーレイデンチャータイプ,ブリッジタイプ・セメント固定式,ブリッジタイプ・スクリュー固定式(with gingiva),ブリッジタイプ・スクリュー固定式(without gingiva)などの形態へと設計する. 近年では修復物の製作においてCAD/CAM技術が多用され,特にフレームをCAD/CAM技術で製作した時の適合精度と強度は大変すぐれており,従来のアナログ技術とは比較にならないほどである.さらに,従来での鋳造技術では使用が困難もしくは図23 CAD/CAM法によるチタン製フレームにデンチャー用人工歯とアクリリックレジンで修復した上部構造サンプル(Procera Implant Bridge:Nobel Biocare社).図24 CAD/CAM法によるチタン製フレームにハイブリットレジンで修復した上部構造サンプル(Procera Implant Bridge:Nobel Biocare社).図25 CAD/CAM法によるジルコニア製フレームにポーセレンで修復した上部構造サンプル(Procera Implant Bridge:Nobel Biocare社).図26 CAD/CAM法によるオーバーレイデンチャー用チタン製バーフレーム(Implant Bar Overdenture:Nobel Biocare社).図27 無歯顎症例において歯肉部を付与した診断用ワックスアップ.

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