歯科保険請求2013
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(70)※1 接着ブリッジは両支台歯が臼歯部でも算定可能。→(68)頁A1参照1支台歯は失活歯でも算定可能。→(68)頁A2参照※2 補診、平測、リテイナー、クラウン・ブリッジ維持管理料は従来とおり算定できる。→(68)頁A4参照※3 接着冠の形成は、前歯部も臼歯部も796点で算定する。※4 失活歯の形成は従来どおりの失PZ166点(メタルコアを算定した場合は+30)で算定する。※5 接着冠は臼歯部については4/5冠に準じて算定する(前歯部は3/4冠)。※6 接着冠は接着性レジンセメントを用いて装着する。3-1月 日部 位療 法 ・ 処 置点 数負担金徴収金6/2再診+明細書発行体制等加算42+1メタルコアimp(寒天アルジネート)226/9再診+明細書発行体制等加算42+1メタルコア(キャスティングシルバーS)set グセ234 接着ブリッジ 病態図で説明 歯周組織の状態良好※1補診 説明内容(略)100※2接着冠歯冠形成 歯質削除量は極力抑える796※3失PZ(FMC)メタルコア加算166+30※4平測 平行性良好50※2imp(寒天アルジネート)280BT70リテイナー(即硬性レジン) 仮セ(略)100※2仮セ(略)4×26/16再診+明細書発行体制等加算42+1接着ブリッジセット150 12%パラ4/5冠521※5 12%パラFMC824 金属ポンティック(12%パラ)860接着性レジンセメント(パナビア)16×2※6クラウン・ブリッジ維持管理料 文書提供(略)3306月分 実日数3日 計4,702点MT C Per臼歯部接着ブリッジ症例1接着性レジンセメント選択のポイント 接着性モノマーを含有し、強い接着力を発揮するレジンセメントを用いることが、接着ブリッジの接着において重要である。接着対象が金属のため重合形式は、化学重合型またはデュアルキュアタイプのレジンセメントを使用する。なお、エナメル質には各種接着性レジンセメント指定のプライマーを用いる。これらに比べやや接着力が劣るレジン強化型グラスアイオノマーセメントやセルフアドーヒーシブ型接着性レジンセメントは使用しないほうがよい。臨床アドバイス接着ブリッジの接着に推奨される主なレジンセメント商品名製造/販売使用する金属用プライマースーパーボンドサンメディカル/モリタV-プライマーパナビアF2.0クラレノリタケデンタル/モリタアロイプライマークリアフィル エステティックセメントクラレノリタケデンタル/モリタアロイプライマービスタイトIIトクヤマデンタルメタルタイトレジセム松風メタルリンクリライエックス レジンセメントスリーエムヘルスケアリライエックスセラミックプライマーマルチリンク オートミックスIvoclar Vivadentモノボンドプラス

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