プロフェッショナルデンティストリー STEP4
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ggCase 2-2g CRでのセファロエックス線写真。前歯部の垂直被蓋はマイナスで、下顎骨はICPに比べて後方に位置する。CRでのセファロ分析結果SNA 83.2SNB 78.2ANB 5.0 Mandibular plane angle 28.5Y-axis 63.6CRでの検討ffCase 2-2e、f CRでの正面観。スプリントにより安定した下顎位(CR)を見つける。eehhCase 2-2h 下顎頭は関節窩のなかで前上方の安定した位置にある。【診断】Ⅱ級叢生の開咬症例【治療計画】上下顎左右第一小臼歯を抜歯しスペースを確保後、上顎臼歯の近心移動距離を最小とし、臼歯部の抜歯や補綴による咬合高径の改善(減少)が必要と考えられる。Case 2-2i CRでの矯正治療の診断と治療計画。このようにICPとCRでは異なった治療計画になる。特に矯正治療では後戻りができないため、スタート地点の顎位(CR)が重要である。Chapter 2咬合のとらえかた81

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