痛みの特徴から主訴を解決するやさしい診査・診断
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₇遠心部に2壁性あるいは3壁性の楔状骨欠損が認められ,骨縁下ポケットとなっていることが伺える.また築造および仮歯のオーバーマージンの存在がエックス線からも明らかである.鑑別診断 拍動性の疼痛を引き起こす可能性がある歯原性疾患は,歯髄炎,根尖性歯周炎,歯周炎,歯肉炎などが考えられ,それらの鑑別を行う必要がある.問診により,鈍痛は1年前からあり,ズキズキした感じになってきたことを心配しているようである.4444PPPPP4PPPP4736251--47362514736251--4736251右上左上PlaqueGingivltisProbingFurcationMobilityRecession図5-10a~e 初診時の口腔内写真とエックス線写真.図5-11a 上顎のプロービングチャート.第5章 実践編186

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