インプラント YEAR BOOK 2015
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インプラントメインテナンス時代の到来―攻撃型インプラントから守備型インプラントへの移行―カラー部ボディ部製品名インプラント表面性状インプラントメインテナンスにおけるメーカーからの注意事項日本正則歯科医療学会ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社バイオメット3iジャパン株式会社埋入部分に触れないこと.表面を傷つけないこと.定期的なメインテナンスにより,口腔内の衛生状態を確認し適切な処置を施す.また,咬合状態を確認し,コンポーネントや補綴物が正常に機能しているかなどの確認も行い,一口腔単位でこれに取り組むこと.世界中で,純チタン製一体型インプラントは珍しく,細胞毒性が極めて強いVanadiumやAluminumを一切含まない純チタン製品は不潔にしていても,「インプラント周囲炎」になった経験は過去38年間に一度もありませんでした.歯石が沈着した認知症でも安全・安心です. 特定の器具・器材・薬品なし─特定の器具・器材・薬品なし特定の器具・器材・薬品なし特定の器具・器材・薬品なし①Thincrest,②Top, ③Spiralオガ・インプラントブローネマルクシステム MkIIIMKIV, MKIII グルービーノーベルスピーディー・グルービーノーベルリプレイス・ストレート/テーパード,ノーベルスピーディーリプレイス,ノーベルリプレイス・テーパードCCノーベルアクティブDouble Treatment①酸洗浄前2,000倍②酸洗浄後2,000倍カラー部:塩酸・硫酸,2回の酸処理 (オッセオタイト)ボディー部:ブラスト+塩酸・硫酸,2回の酸処理塩酸・硫酸,2回の酸処理(オッセオタイト)タイユナイト表面TiUnite®陽極酸化処理 オッセオタイトインプラントT3インプラント販売元リプレイスセレクト・ストレート/テーパード/テーパード/テーパードTC,ノーベルリプレイスCCPMC─①②メインテナンス時に推奨される器具・器材・薬品インプラント周囲炎治療時に推奨される器具・器材・薬品ロスでこれだけとれるんだ」というのがわかってからは,インプラント周囲粘膜炎に限らず,健康な状態の患者さんに対しても,プロフェッショナルケアで歯科衛生士にインプラント周囲のフロッシングをさせています.加えて行うとすれば,インプラント周囲粘膜炎と明らかにわかっていれば,ローカルドラッグデリバリー的なケミカルのコントロールを追加します.21

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