QDI 3月
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19─Vol.19,No.2,2012183インプラント患者の不安を解消しよう!1分で作成できるデジタル診断書類の活用法緊急企画<企画趣旨> 2011年12月22日、国民生活センターは、2006年度以降の約5年間(2011年11月15日までの登録分)でPIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に約2,086件の歯科インプラント治療に関する相談が寄せられ、そのうち危害を受けたという相談が343件寄せられていることを公表した。 それにともない、一般メディアで報道されることも年々増加してきたため、国民はよりインプラントを認識する機会が増えた。しかし、インプラントに対する知識が増えた反面、疑心暗鬼になる患者が増えてきたのも事実である。 そこで本緊急企画では、インプラント患者が抱いている不安を解消すべく、容易に作成できるデジタル診断書の活用法について解説する(編集部)皆川 仁(Hitoshi Minagawa)1991年 明海大学歯学部卒業1995年 皆川歯科クリニック(東京都羽村市)開業現在 神奈川歯科大学客員教授、東京SJCD(Society of Japan Clinical Dentistry)・理事、日本歯科用炭酸ガスレーザー学会・理事、インプラントスタディグループ MAC代表、日本口腔インプラント学会・会員

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