QDI 5月
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光機能化光機能化:世界標準化に向けて緊密にリンクする基礎研究の成果と現場の臨床成績サミット 2013事後抄録ならびにコンセンサスレポート報告:小川隆広 (UCLA歯学部 先端補綴学・生体材料学講座 終身教授)従来法のインプラント光機能化インプラント 本レポートは、2013年2月10日に新宿NSビル・スカイカンファレンスにおいて開催された「光機能化サミット2013」(主催:光機能化バイオマテリアル研究会)の講演内容、および得られたコンセンサスを再編集したものである。 すべては光機能化へ。時代は光機能化へ。今回のサミットでは、大手ブランドを含むすべてのメーカーのインプラントについて、表面性状やマクロ形態、長さ、径などを問わず、有意にすぐれた結果をもたらす臨床的有効性が示され、コンセンサスとして発信された。光機能化で得られるのは、超親水性、カーボン除去、そして電荷の最適化である。超親水性だけでは骨結合の増加はきわめて限られる。 (小川隆広)147─Vol.20,No.3,2013491

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