QDI 7月
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Simon Storgård Jensen先生と最初に会ったのはスイス、バーゼルでのITI (International team for Implantology)の教育幹事(Education Delegate)会議においてであった。彼の第一印象は若く、聡明な研究者というイメージであったが、彼の研究結果と科学的分析から発言される言葉はその風貌とは異なり、強い意志に裏打ちされた自信に満ちあふれたものであった。メインの研究分野は骨移植材料、骨増生術式、骨成長因子の臨床的および実験的評価である。ベルン大学のBuser教授の元でITI スカラーとして研究に従事した経験もあり、その研究結果は世界的に著名な国際雑誌に発表されているほか、国際講演、書籍などに発表されている。その研究結果を基にITI Treatment Guide Vol.5 を私とともに執筆した。現在はITI教育コアグループのメンバーであり、顎顔面外科医として世界的に臨床および教育をリードしている。初来日の彼の講演が楽しみである。勝山英明 Hideaki Katsuyama神奈川県開業:MMデンタルクリニックITIボードメンバー神奈川県開業:MMデンタルクリニック東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科インプラント・口腔再生医学分野教授東京都開業:銀座UCデンタルインプラントセンター奈良県開業:中谷歯科医院兵庫県開業:野阪口腔外科クリニック紹介者野阪泰弘サイナスリフトにおけるβ-TCP単体の優位性堀内克啓菅井敏郎勝山英明サイナスフロアエレベーションにおける最適な骨補填材料は何か?コンセンサスの得られたサイナスへの骨補填材料填塞方法および術式別移植プロトコルサイナスフロアエレベーションに用いる骨補填材料の変遷:自家骨から異種骨(ウシ由来HA)へサイナスリフトにおける自家骨単体およびHA/β -TCP との組み合わせの優位性春日井昇平22PAGE36PAGE52PAGE28PAGE44PAGE

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