QDI 2015年9月
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両側中切歯審美インプラントのための三次元的ティッシュマネージメントと補綴処置図4 多数歯欠損症例における垂直的硬組織増大量の目安5)。目標となるのは健全な両隣在天然歯隣接面骨頂を結んだ線であり、インプラント体プラットフォームよりおおよそ3mmの高さ、言い換えれば術前に想定する最終補綴物歯肉辺縁と同程度の高さとなる。図6-a、b 約9ヵ月後に増大された硬組織の質と量、インプラントの安定を確認した後に結合組織移植により三次元的に軟組織量を増大した。図3-a、b 診断用ステントを作製した後にCTを撮影した。診断結果から、より確実に初期固定を得るために、GBRと埋入を別日に行うステージドアプローチの術式を選択した。ba図5-a、b 診断用ステントには最終補綴物の形態が付与されている。1度目のGBRによる硬組織増大量の不足分を補うため、2度目のGBRを施術した。abba59─Vol.22,No.5,2015727

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