QDI 2016年9月
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インプラントの不定愁訴はなぜ起こるのか?(前編)インプラントの不定愁訴はなぜ起こるのか?(前編)特別座談会インプラントの不定愁訴はなぜ起こるのか?(前編)―知っておくべき基礎知識と症例の検証―井川雅子/山田和男/中居伸行(司会)中居伸行 Nobuyuki Nakai山田和男 Kazuo Yamada井川雅子 Masako Ikawaインプラント治療後、何も異常がないと思われるのに、患者さんが痛みを訴える症例に遭遇した経験は、多くの先生方がお持ちではないだろうか。これまで、インプラント治療患者と“不定愁訴”について解説した記事は存在するが、最近ではまた新たな知見も発表されている。そこで本座談会では、臨床医の先生方に、アップデートした情報を得ていただくべく、中居伸行先生を司会として、非歯原性歯痛などに関して数多くの記事・論文を執筆してきた井川雅子先生、精神科医として長年にわたり特発性疼痛の研究に携わっている山田和男先生により「インプラントの不定愁訴に関する研究の現在の到達点」について、前編・後編と2回にわたり語っていただいた。(編集部)企画趣旨静岡市立清水病院口腔外科口腔顔面痛外来連絡先:〒424-0911静岡県静岡市清水区宮加三1231静岡県開業 井川歯科医院連絡先:〒424-0204静岡県静岡市清水区興津中町398-3東京女子医科大学東医療センター精神科・部長/東京女子医科大学医学部・教授連絡先:〒116-8567 東京都荒川区西尾久2-1-10京都府開業 なかい歯科連絡先:〒604-0916京都府京都市中京区寺町通二条上ル要法寺前町724-1150671 ─Vol.23, No.5, 2016

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