QDI 2017年3号
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Dr. Louie Al-Farajeが語るインプラント手術における解剖学の必要性と重要点特 別対 談 インプラント手術も「手術」である以上、他の外科と同様に解剖学に基づくべきである、との持論を提唱し、名著「アナトミー インプラントのための外科術式と画像診断(邦題)」を上梓したLouie Al-Faraje氏。自らが主宰する2001年開設のCalifornia Implant instituteは、これまで20ヵ国から1,000名以上の歯科医師が受講している。 インプラント外科、解剖学の権威として世界的に人気を博すAl-Faraje氏は、現在のインプラント外科および解剖学において、何に重点を置き、教育および臨床を行ってきたのか。日本のインプラント外科のスペシャリストである河奈裕正氏との現地対談において、その要点を語っていただいた。Louie Al-Faraje河かわ奈な裕ひろ正まさ(聞き手)慶應義塾大学 医学部准教授(歯科・口腔外科学)米国・サンディエゴ開業/California Implant institute代表(左:Louie Al-Faraje氏/右:河奈裕正氏)special dialoguespecial dialogue250389 ─Vol.24, No.3, 2017

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