QDT12月
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37QDT Vol.36/2011 December page1667Interview No.24「“歯科技工士という仕事も悪くないよ”といえるように」 業界の常識=世間の非常識。 その大きさに大小はあれど、これは多くの業界が抱えている問題といえる。もちろん技工界でも、長時間労働、社会保障の有無、技工料金など、多くの問題に慢性的に苦しんでいる。これらの状況を打破するのは、業界なのだろうか、それともその業界に生きる個人なのだろうか? 「常識を変える」のは何なのか。 今回インタビューした中村氏は、何を考え、今を生きているのだろうか。静岡県・Spiralなかむら・なおみ1973年生まれ。1994年、静岡歯科技工学院卒。 高校時代は保育科で保育士免許を取得するも、自分には合わないと考え、歯科技工士の道へ。ラボ勤務を経て開業を決めるが、開業前に一般の会社がどういったものかを知るために、飲料水メーカーに1年限定で就職してからSpiralを開業し、現在にいたる。中村尚美歯科技工士Dental Technician Interview

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