QDT5月
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都築優治Ray Dental Labor 京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町18‐8エリッツ山科ビル3F第7回日本国際歯科大会演者10月12日(日)午前アネックスCホールProsthetic TriangleEstheticProsthetic GoalBiologyStructureFunction図1 筆者の考える補綴治療を成功に導くための“Prosthetic Triangle Concept”。 補綴治療において、まずは生物学的リスクを排除し、為害作用を与えないような配慮をしなければならない。さらに、補綴物を長期にわたり安定させるためには、構造体としての配慮は欠かせない。充実した構造の上に機能が成り立つと考えるからである。また、審美と機能は表裏一体の関係にあるが、補綴治療において機能の回復は絶対条件となるため、優先的に考慮されるべきである。これらは、口腔内に調和した補綴物を製作する際に考慮すべき優先順序となるが、あくまですべての要件を同じく満たすことが前提となる。

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