QDT7月
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114114連載 Biological Esthetics by Gingival Framework Design連載Biological Estheticsby Gingival Framework Design―歯列に調和した辺縁歯肉形態への配慮と設計―第2回 Gingival Framework DesignRay Dental Labor 京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町18‐8エリッツ山科ビル3F都築優治第7回日本国際歯科大会演者10月12日(日)午前アネックスCホール 第1回では、歯肉の審美評価基準に触れ、歯肉側への配慮の重要性について詳しく解説した。緻密で適確な審美修復治療を行うためには、常に基準を設けながら作業を進めていくことがきわめて重要である。特に歯肉縁の形態は、臨床歯冠を決める大切な役割を果たすと同時に、歯冠形態と同調することが望ましい。そのため、ある程度解剖学的な基準に沿ったGingival Framework1 Designが補綴物の審美的調和と自然感を生み出すこととなる。第2回目となる今回は、辺縁歯肉形態の設計に必要な補綴対処とその方法について解説する。はじめにQDT Vol.39/2014 July page1074

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