QDT2015年9月
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地方スタディグループの可能性―「空白地帯」長崎で、西村好美氏の特別講演会を開催して―My Opinion*1歯科技工士・デンタルラボラトリーベレッツァ、スタディグループライドシャフト会員、長崎カービングクラブ長倫会会員長崎県長崎市元船町14-6*2歯科技工士・ランアップデンタルクラフト、スタディグループライドシャフト会員、長崎カービングクラブ長倫会会長長崎県長崎市青山町304内藤匡博*1/里 京平*2112 2015年4月5日(日)、筆者らは長崎市内にて「ライドシャフト&長倫会特別講演会 補綴物形態の考察 西村好美先生」講演会を開催した。本会は後述のとおり予想を超える盛況となり、一地方のスタディグループ まず、今回この講演会を企画したスタディグループライドシャフト(以下、ライドシャフト)、ならびに長崎カービングクラブ長倫会(以下、の歯科技工士が主催したにもかかわらず、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士の三者が参加する意義あるものにすることができた。本稿ではこの盛況を受け、また演者の西村好美氏(歯科技工士・デンタルクリエーショ長倫会)の説明をさせていただく。 前者のライドシャフトは、長崎市内で約9年前、数名の歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手、はじめにわれわれのグループ:ライドシャフト&長倫会についてンアート)の薦めもあり、地方であっても歯科技工士自身の力で充実した講演会やスタディグループの運営が可能であることを、この場をお借りして読者の皆様にお伝えしたい。そして受付から立ち上げたグループである。会の趣旨は「日々の臨床における目標・課題・悩みを共有し、解決に努める歯科医療従事者の会」QDT Vol.40/2015 September page1356

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