QDT 2016年11月
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QDT Vol.41/2016 November page 158573 前述したように、下顎運動に調和した技工物を製作するには、下顎運動を理解してこの各運動が咬合面に現れる軌跡(オクルーザルコンパス)を理解しなければならない(図3、4)。 本項では下顎運動とオクルーザルコンパスについて述べていきたい。下顎運動の軌跡-Occlusal Compass-図3 上下顎第一大臼歯のオクルーザルコンパス。下顎運動の軌跡が色違いで表現されている。以降のページでは、こられの線がどの下顎運動に対応しているのかについて解説していく。図4 上下顎臼歯におけるオクルーザルコンパス。73Functional Morphology The First Molar Edition Part 1

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