QDT 2016年12月
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Feature article ♯12222 近年、とくに多くは若い年齢の患者が、機能的問題または酸蝕によって口蓋や咬合面のエナメル質を完全に喪失した状態で歯科医院を訪れることが増えている。e.max はじめにCadiaxシステムを使用した下顎運動計測と咬合器でのシミュレーションDieter Reusch, Jochen Fezen, Rudolf Cramerシステムの名称:CADIAX4、CADIAXコンパクト2および4用途:咬合器のプログラミング、診断メーカーと販売代理店:GAMMA DENTAL Medizinisch-wissenschaftliche Fortbildungs社、クロスターノイブルク、オーストリア初版:1993年互換性咬合器:Reference、SL、SAM、Artex、Denar、Hanau、Ivoclar、KaVo、Panadentライセンス:不要要約 本論文では、患者固有のデータに基づいた咀嚼器官の補綴治療を行うこと、下顎運動計測を基に咬合器を設定することの重要性を取り上げ、そのためのCadiaxシステムでの下顎運動計測法について詳細に説明する。キーワード 下顎運動、下顎運動のデジタルレコーディング、咬合器設定、TMJ診断、顎間関係、CadiaxQDT Vol.41/2016 December page 1672

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