QDT 2017年3月
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EstheticsCAD/CAMMonolithicZirconia RestorationOcclusal AdjustmentDigital DentistryCementationEstheticsUsable YearsOcculusionSurvival RateMedical CostClinical FailureDurabilityOcculusionPolishDurabilityCAD/CAMClinical FailureEstheticsCAD/CAMCementationMedical CostMedical CostCAD/CAMZirconia RestorationHigh-PolishUsCAD/CAMCementationMedical CostSurvival RateCementationUsable YearsZirconia RestorationEstheticsgital DentistryUsable YearsCAD/CAMMonolithicnia Restorationusal AdjustmentMonolithicMedical CostClinical FailureFull-Contour EstheticsMonolithicRestorationsMonolithicDurabilityMedical CostCAD/CAMDigital DentistryZirconia RestClinical FailuUsable YearsMedical CostDurabilitySurvival RateCementationUsable YearsEstheticsZirconia RestorationOcclusal AdjustmentMonolithicCAD/CAMSurvival RateCAD/CAMEstheticsCAD/CMedDurabilityMonolithicUsable YearsMonolithicionClinical FailureSurvival RateUsable YearsMonolithicOcclusal AdjustmentDigital DentistryPolishingQDT 2017CAD/CAM25緊急アンケート企画 フルカントゥアジルコニア、どう使う?252005年に厚生労働省の認可を得て以来、日本国内でも普及が進んできたジルコニア材料。周知のとおり、当初はフレームワークのみに適用されてきたジルコニアであるが、ここ数年はモノリシックな使用法、すなわち「フルカントゥア」で利用される機会が増加している。この「フルカントゥアジルコニア」に関しては、昨今の臨床発表やメーカーの広報資料ではとくに大きな問題を生じていないように思われるが、今後数十年のスパンで起こりうる口腔内での低温劣化や加水分解反応による問題について予想することは難しく、またきわめて硬い性質がもたらす対合歯あるいは支台歯への影響に関してもコントロールされた臨床研究が難しいことから、その適応基準は個々の臨床家の判断に委ねられている現状がある。もちろん、審美性においても従来のメタルセラミックス/ジルコニアセラミックスには及ばないことも当然である。しかしその一方で、社会が求める「白い歯」や「金属アレルギーフリー」、そしてCAD/CAM技術と歯科技工技術の発展を語る上でフルカントゥアジルコニアはすでに欠かすことのできない材料となっており、もはやフルカントゥアジルコニア抜きにして現在の補綴臨床を語ることは困難になっていることも事実であろう。そこで本企画では、国内、海外、そして大学勤務、開業医と、幅広い立場の先生方にフルカントゥアジルコニアの臨床応用にまつわるアンケートにご回答いただき、その内容をご紹介する。このことを通じ、現在のフルカントゥアジルコニア(以下、本文中はフルジルコニアとする)の臨床応用の傾向をさぐり、読者諸氏の日常臨床へのヒント、およびこの先を見据えていくための指針となれば幸いである。 (編集部)企画趣旨QDT Vol.42/2017 March page 0413

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