QDT 2017年5月
3/8

30Feature article #130ccabeαCCzAyBzAxeaαbyABThe dimensions are:a (7±0.5) mmb (5±0.5) mmc (16±1) mme (5±0.5) mmα (16±1)°a 0.02 mmy 0.02 mmz 0.02 mmThe dimensions are:a (7±0.5) mmb e/2c (2.6±0.1) mmd (30±1) mme (10±0.5) mmf (10±0.5) mmg (4±0.5) mmh (4±0.5) mmr 0.02 mms 0.02 mmt 0.02 mmα (16±1)°AABBfhgaCCrtA-AsαebcdB-BCAD/CAMシステムの適合精度 CAD/CAMシステムによる補綴物の適合性を考えるには、まずCAD/CAMシステムの適合精度を確認しておく必要があるが、現在これだけ歯科にCAD/CAMシステムの普及が進んでいるにもかかわらず、ISO(International Organization for Standardization/国際標準化機構)では歯科用CADシステムの規格はいまだに制定途上である。 CADの精度については、ISO12836 2015/07第2版の「Dentistry-Digitizing devices for CAD/CAM systems for indirect dental restorations-Test Methods for Assessing Accuracy(歯科-間接的歯科修復物のためのCAD/CAMシステム用デジタル化装置-精度評価の試験方法)」に、インレーと4-Unitブリッジの試験体形状とその寸法などが規定されている程度である(図1)。各スキャナーメーカーは、それぞれで測定精度を謳ってISO規格による適合精度▲CAD/CAMシステムにおける適合の限界図1a、b ISO(国際標準化機構)では、未だに歯科用CAD/CAMシステムについての規格は制定途上だが、インレーと4-Unitブリッジの試験体形状とその寸法などは規定されている。a:インレー形状の試料とその寸法(ISO12836 第2版 FigA.1より改変)。b:クラウン&ブリッジ形状の試料とその寸法(ISO12836 第2版 FigB.1より改変)。abQDT Vol.42/2017 May page 0726

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る