QDT 2017年9月号
6/8

ゴットを選択し、その上でステイン材の特徴を理解して製作しなければならない。また、ステイン材を繰り返し塗布していくと明度低下を引き起こしてしまうという点も留意する必要がある。そのため、ステイニング法を選択した場合、焼成回数を最小限に抑える工夫も必要である。 では、それらを踏まえ、どのような点に注意して製作を行う必要があるのか。本稿ではIvoclar Vivadent 社のIPS e.max Ceram ステインと今回新たに発売されたIPS Ivocolorを例に挙げ、双方の特徴と違いを確認したうえで、ステイニングの可能性にふれてみたい。鈴木 淳Iris Dental Laboratorio東京都練馬区関町北4‐2‐13グランドステータス関202Shade

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る