ザ・クインテッセンス1月
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FEATURE特 集 2多職種協働による医療連携で輝く歯科へ─“口から食べる”を支援する地域の仕組みづくりが急務─Special Interview 日本全国で始まるシームレス診療栗原正紀/小山珠美/本間達也/米山武義/角町正勝/舘村 卓企画にあたって 口のリハビリテーションとは,「どのような障害があっても,最期まで人としての尊厳を守り,諦めないで口から食べることを大切にするすべての活動」を指す.具体的には,①口腔ケアの徹底,②栄養管理,③廃用性症候群の予防,④口腔機能の保持・回復,⑤食事援助技術,⑥チームアプローチの実現,⑦救急から在宅までの継続支援があげられる.超高齢社会において多職種連携は不可欠となったが,まだまだこれを他人事と思っていないだろうか? 日本全国で始まっているシームレス診療の先駆者の方々に,今,歯科医師は何を考え,何をすべきか,語っていただいた.共に“口リハ”の推進を!/栗原正紀心と体のリハビリに歯科医療は欠かせない/本間達也すべての人に口から食べる幸せを!/小山珠美46the Quintessence. Vol.34 No.1/2015—0046

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