ザ・クインテッセンス2月
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超高齢社会対応 超高齢社会対応 ファミリーデンティストが知っておきたい, FEATURE特 集 1まず○×△で以下のことを考えてみよう!はじめにQuestion1今,高齢になっても歯が残る時代になっているAnswer 平成23年歯科疾患実態調査によると,8020達成者は38.3%であり,平成17年の調査結果(24.1%)から増加している.現在,日本歯科医師会は,8020達成者が50%を超える社会「8020健康長寿社会」の実現を目指しており,今後ますます天然歯による咬合支持が保たれた高齢者が増加していくと考えられる.Question2歯が残る時代になったので,義歯治療の需要は今後低下していくAnswer 天然歯による咬合支持が保たれた高齢者が増加することで,義歯の需要が低下していくとの意見があるが,高齢者の数が大きく増加するため,今後も義歯治療は必要なものであり続けると考えられる.40the Quintessence. Vol.34 No.2/2015—0262

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