ザ・クインテッセンス 2016年10月
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かかりつけ歯科医機能の考察「か強診」にみる歯科の今後の役割座談会FEATURE特 集 2小塩 裕/中村勝文*1/木村哲也*2/鶴田 潤*3/白圡清司(司会・進行)*4キーワード:かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診),地域包括ケアシステム,医科歯科連携愛知県開業 城北歯科医院・矯正歯科/日本医療管理学会常任理事,社会保険診療報酬支払基金愛知県支部主任審査員連絡先:〒462‐0026 愛知県名古屋市北区萩野通1‐37*1埼玉県開業 ナカムラ歯科/日本医療管理学会常任理事,川口歯科医師会会長連絡先:〒332‐0001 埼玉県川口市朝日3‐18‐21*2大分県開業 木村歯科医院/日本医療管理学会理事,大分県歯科医師会常務理事連絡先:〒870‐0887 大分県大分市二又町7組C*3東京医科歯科大学統合教育機構/日本医療管理学会常任理事連絡先:〒113‐8510 東京都文京区湯島1‐5‐45*4大分県開業 白圡歯科医院/日本医療管理学会会長,日本歯科医学会理事連絡先:〒875‐0041 大分県臼杵市大字臼杵109‐3 超高齢社会の現在,国が地域包括ケアを進めるなかで,私たち歯科医療関係者にとっていちばん大切なかかわり方が「かかりつけ歯科医機能」になってきます.すでに「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」(以下,「か強診」と略)の算定要件や施設基準等は4月に発表されました. そこで,今回の座談会は,私たち歯科医師が地域包括ケアのなかで役割を果たしていくために,「かかりつけ歯科医」という意味を今一度深く皆さんと考えてみて,いろいろ議論していきたいと思います. (白圡清司)企画にあたって82the Quintessence. Vol.35 No.10/2016—2268

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