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見分けて治そう! 歯科金属・材料アレルギー
歯科金属アレルギー1000症例の科学的根拠に基づいた分析からわかった診断と処置おそらく日本で最多の治療経験をもつ著者の豊富な臨床経験によるGPのための解説歯科金属・材料アレルギーの症状は、口腔内よりも、むしろ全身に、さまざまな皮膚症状として現れる。歯科金属アレルギーは、口腔内の金属が口腔粘膜や消化管から吸収され、血行性に全身に運ばれ、到達した部位で皮膚アレルギーを起こす「全身性接触皮膚炎」として表現されるのである。国内・海外の学術雑誌に認められた歯科金属・インプラント・純チタン・レジンアレルギー症例を掲載。歯科が難治性皮膚炎の患者を救うかもしれない。