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  • スズキヒロキの食べるにこだわる高齢者義歯読本
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    スズキヒロキの食べるにこだわる高齢者義歯読本

    著者: [著] 鈴木宏樹
    A4判変型 / 112ページ / 2021-03-10 発売
    ISBNコード:978-4-7812-0799-5
    定価 6,930円(本体 6,300円+税10%)
    クイントコード:17640
    モリタコード:208040764
    • チラシの価格表記は発行当時のものです。
    病院歯科で奮闘する著者が、高齢者義歯治療の臨床的な知識・技術のニーズを踏まえて解説!
    多くの高齢者にとって必要な歯科医療は、時間をかけてしっかりきれいに治すことではなく、とにかく今「食べる」機能を取り戻すことである。超高齢社会のなか、高齢者の義歯治療を行う機会は増えているが、高齢者はさまざまな問題を抱えており、臨床対応は一筋縄ではいかない。そのようななか、病院歯科で毎日高齢者と向き合う著者が、高齢者義歯治療に関する臨床的な知識・技術のニーズを踏まえ、わかりやすく解説した実践書。

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評者:松田謙一(大阪府・HILIFE DENTURE ACADEMY)

 評者が鈴木先生を知るようになったのは,確かFacebookがきっかけではなかっただろうか.彼の精力的な活動をみていて,病院歯科という大変なフィールドで,こんなに真剣に高齢者の義歯臨床に取り組まれている先生がいらっしゃるのか! と興味をもったのが第一印象である.その後,彼は評者が元来仲良くさせていただいている先生が多く所属している九州大学の義歯補綴科に,社会人大学院生として入局し,高齢者の舌圧に関する研究を始めたと聞き,とても驚いたが, 何と先日クインテッセンス出版から高齢者の義歯臨床に関する単著を執筆したと聞いてさらに驚いた.ものすごいスピードで多くの難行に挑戦し続ける彼のバイタリティは一体どこから来るのだろうか??? その答は本書のなかにあるように思う.
 「高齢者の義歯は食べるためのもの」,「とにかく今,食べる機能を取り戻すこと」など,高齢者にとって口腔機能をいかに早期に改善するかを重要視していることがわかる.そして徹底的に“食べやすい義歯をつくること”を実践することによって,多くの患者から感謝の言葉を受けていることが本書に記されている.自分が一生懸命試行錯誤して製作した義歯によって,患者が硬い煎餅を前歯を使いながら噛むことができ,心から喜んでもらえると,それまでの多くの苦労が報われた気持ちとなるのは,まさに義歯臨床の醍醐味ではないだろうか.そんな醍醐味の一端を本書からは感じ取ることができ,それこそが鈴木先生の原動力のひとつとなっているように読み取れる.
 なお,本書にはとても大きなイラストが多く採用されていることや,短めの読みやすいトピックが,細かく分けられて各チャプターに散りばめられ,その順番も工夫されていることから,飽きることなく一気に読むことができる.文章も小難しい専門用語が少なく,平易な言葉で語られている点も若手歯科医師にとって読みやすいのではないだろうか.
 とくに評者が本書を多くの若手歯科医師や卒前の学部学生にも読んでいただきたい内容は,「義歯を外すのも歯科医師の仕事」,「義歯の終活」という項目である.いうまでもなく,われわれ人間は生まれてきたからには,必ず老い,口腔機能は低下し,いずれ死を迎える.「適切な義歯を入れていれば,死ぬまで絶対に口から食べられる」と思うかもしれないが,残念ながら現実はそうではなく,義歯の製作や装着を諦めなければならない場合もある.そして,その判断を下すのも歯科医師の重要な仕事のひとつであると記されている.この厳しくも,大切な事実をなるべく早い段階で学んでおくことは,これからの超高齢社会における歯科医療にとって重要だと考えられる.
 まさに,「若手歯科医師だけでなく,学部学生にもぜひ読んでもらいたい高齢者義歯臨床の入門書」ではないだろうか.

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