新聞クイント2017年6月（お試し版）

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2017年6月10日（土）　第258号3 今月のニュース学 会イクロスコープを歯科で導入してまだ日が浅い先生方に参加してもらいたいという目的のもと、マイクロスコープについての基礎的な知識や活用法を学べる催しが行われた。　2日目には、基調講演として大会長の鈴木真名氏（東京都開業）が「顕微鏡が歯科をリードする」と題して登壇した。マイクロスコープを用いた臨床を20年行ってきた氏が、マイクロデンティストリーの黎明期から現在までを概説。マイクロスコープを用いて広い視野を獲得し、日本の歯科医療の質をより高めていきたいと述べた。　3日目には歯科衛生士によるセッションやシンポジウム2が行われた。シンポジウム2では「保存へのチャレンジ」をテーマとし、北島　一氏（静岡県開業）、興地隆史氏（東京医科歯科大学教授）、岡口守雄氏（東京都開業）の3氏を演者に、北村和夫氏（日本歯科大学教授）、松本邦夫氏（東京都開業）の座長のもと講演が行われ、マイクロスコープを用いることで今まで保存困難だった歯の保存が可能になったことなど、症例を通して解説した。　4月14日（金）から16日（日）の3日間、一橋大学一橋講堂（東京都）において、日本顕微鏡歯科学会第14回学術大会（鈴木真名大会長、辻本恭久会長）が「A Leading Bird of the Flock（顕微鏡が歯科をリードする）」をテーマに開催され、歯科医師、歯科衛生士ら600名以上が参加し盛会となった。　大会初日には学会史上初となるハンズオンコースを開催。会場にはメーカー4社の協力のもと、約40台に及ぶマイクロスコープが用意され、マ会場は歯科衛生士を中心に400名以上が参加し盛会となった。会場の様子。 今月のニュース企 業の必要性についてわかりやすく解説した。また、予測歯科医学の将来展望についても言及。歯周病発病を高めるリスク因子を把握するための歯周病検査の必要性と、現在研究・開発を進めている細菌検査装置なども紹介した。最後に、予防歯科を成功に導くための重要な役割を担う歯科衛生士にエールを送った。　午後の第二部では、山本氏が「ペリオ攻略！システム構築の“こころ”」と題して登壇。天野氏と同じく参加者を引き込むユニークかつ軽快なトークを披露。メインテナンスの重要性について多数の症例と論文を供覧しながら、メインテナンス患者から学ぶことや視座の大切さを強調した。また、“型”を習得する重要性について、メインテナンス率を高めるための患者さんとの信頼関係の構築や、自院の取り組みを紹介し、プロフェッショナルとしてあり方を示した。　最後の第三部では、両氏によるディスカッションが行われ、事前に募った質問に対してエビデンスと経験に基づくアドバイスが送られた。天野敦雄氏と山本浩正氏の講演で会場は熱気あふれるウエルテック株式会社　4月16日（日）、名古屋国際会議場（東京都）において、「なるほどペリオ講座～Prof.天野とDr.ヒロのペリオワールド」（ウエルテック株式会社主催）が講師に天野敦雄氏（大阪大学教授）と山本浩正氏（大阪府開業）を迎え開催された。歯科衛生士を中心に400名以上が参加し盛会となった。　まず午前の第一部では、天野氏が「今こそペリオドントロジーに目を向けよう！」と題するテーマで登壇。参加者を飽きさせないユーモアあふれる身近な事例を紹介しながら、歯周基本治療第14回学術大会に600名以上が参集し盛会となる日本顕微鏡歯科学会 今月のニュース企 業新発売の歯みがき剤「バトラー エフペーストα（アルファ）」。高濃度フッ化物配合の歯みがき剤を新発売サンスター株式会社　5月10日（水）、サンスター東京（東京都）において、サンスター株式会社（大阪府、金田善博代表）による新製品発表会が開催された。吉村孝志氏（サンスターグループオーラルケアカンパニーアジア／日本エリアプレジデント）の挨拶のあと、小峰陽比古氏（サンスターグループオーラルケアカンパニー研究開発部博士）により「フッ素活用による大人むし歯予防」と題してう蝕の仕組みなどが解説された。その後、梶山浩司郎氏（同マーケティング部バトラーブランドマネージャー）により新製品が発表された。　新発売の歯みがき剤「バトラー エフペーストα（アルファ）」は、フッ化物をサンスター社史上最大濃度1,450ppm配合。加えて薬用成分GK2（グリチルリチン酸2K）が歯肉炎などを予防し、薬用成分LS（ラウロイルサルコシンNa）がう蝕や口臭の原因菌を殺菌する特長を有している。同社は二次う蝕や根面う蝕など、40代以上の中高齢者に多いう蝕を一般向けに「大人むし歯」と定義し、大人むし歯の認知とフッ化物による予防の啓発を進めたいとした。5月15日（月）より全国のドラッグストアなどで発売予定。なお、高濃度フッ化物配合のため、6歳未満の子どもには使用できない。　さる3月17日（金）に、厚生労働省はフッ化物を配合した薬用歯みがきの上限を1,500ppm（0.15%）とする高濃度フッ化物配合の薬用歯みがきを医薬部外品として承認している。上限拡大をうけた後の初の高濃度フッ化物配合の歯みがき剤発売であり、今後市場にどのような影響があるのか動向を注目したい。 今月のニュース企 業続ける姿」をコンセプトに建築された（設計チーム：株式会社北川原温建築都市研究所）。新社屋は地上4階からなり、本社機能と研究開発機能を兼ね備え、また、国内外からのお客様をもてなすホスピタリティ空間とショールーム、そして400名が収容できるシンポジウム開催可能な大空間（センターコートと呼ばれる逆円錐形の吹き抜け空間）からなる。まさに一見の価値ありで、参加者からは斬新で機能的な新社屋に感嘆の声が上がった。　当日は、式典においてテープカットの後、中西英一氏（株式会社ナカニシ代表取締役社長）、北川原　温氏（株式会社北川原温建築都市研究所主宰、東京藝術大学建築学科教授）、早坂善彦氏（前田建設工業株式会社取締役）より挨拶が行われ、物流および本社管理機能を併設したRD1の運用開始により、開発・製造・販売の三位一体の経営を推進し、グローバル企業として継続的成長を実現するなど、今後の事業展開や抱負が力強く語られた。その後、施設見学や祝賀会が行われ、和やかな雰囲気のなか閉会した。　4月11日（火）、株式会社ナカニシ新本社R&Dセンター（栃木県）において、海外ではNSKの愛称で親しまれる株式会社ナカニシ（栃木県、中西英一代表取締役社長）による新本社R&Dセンター「RD1」の竣工式が行われた。　本センターは、「世界をつなぐモノづくりの聖地としてのサニーキャンパス（株式会社ナカニシ本社敷地全体の総称）の中核を形成すべくR&D機能を強化し、地元栃木県鹿沼市からつねにお客様に感動を与える製品を生み出しテープカットの様子。新本社R&Dセンター「RD1」竣工式開催株式会社ナカニシ無料DENTAL NAVI歯科ナビ学会・講演会・研修会・セミナーへ行こう学学歯科医療従事者向けの待望のアプリが誕生！！待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生！！！！！！！！歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの主な機能プッシュ通知機能検索機能カレンダー機能お気に入り登録機能学会・講演会・研修会・セミナーなどの情報が簡単に探せる学会・講演会・研修会・セミナーなどの情報が簡単に探せるバージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！バージョンアップしました！歯科医院・歯科技工所と求職者をつなぐ専門求人サイト求人に関するお問い合わせは、広告課まで TEL 03-5842-2274歯科Q人検索詳しくは・・・歯科業界専門の求人サイトでかんたんに求職 ！！PC・スマートフォンからアクセス！！〒113-0033　東京都文京区本郷3丁目2番6号　クイントハウスビル