新聞クイント2017年7月(お試し版)
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2017年7月10日(月) 第259号3 今月のニュース社 会り、10,212名(内訳:歯科医師2,855名、歯科技工士1,235名、歯科衛生士2,526名、歯科助手730名、商工業者2,866名)の歯科関係者が来場した。 今回は新たな取り組みとして、冊子としてのガイドブックが廃止され、リニューアルされたホームページにて最新情報が検索・閲覧できるようになった。また、運営スタッフによるSNSを活用したリアルタイムの情報発信も好評を博し、スマートフォンやタブレット端末を活用する参加者の様子が見られ、盛会となった。 研修・デモ会場では28題が行われ、CAD/CAMシステムや光学印象機器をはじめとする最新の歯科医療機器ならびに歯科材料、予防歯科製品の紹介など、臨床現場で活躍する歯科医療従事者による講演が多数披露されたほか、出展企業146社の展示ブースでは、体験コーナーが多く設置され、来場者の関心を集めていた。 なお、次回はきたる2018年6月2日(土)、3日(日)の両日、同会場において開催される予定である。 5月27日(土)、28日(日)の両日、マリンメッセ福岡(福岡県)において、「2017九州デンタルショー」((一社)福岡県歯科医師会、福岡県歯科用品商組合主催、(一社)福岡県歯科技工士会、(一社)福岡県歯科衛生士会、九州歯科用品商協同組合協賛、(一社)日本歯科商工協会、日本歯科用品商協同組合連合会後援)が「白い歯・明るい笑顔」をテーマに開催された。昨年10月に「日本デンタルショー2016 福岡」が開催されたことによって2年ぶりの開催となった本デンタルショーは2日間にわた左よりDr. Sadan、大河氏、湯浅氏、林氏。開会の挨拶を行う上濱 正氏。開会式で行われたテープカットの様子。 今月のニュース社 会マとし、接着技術を使用した1本の修復治療から外科処置をともなうフルマウスリコンストラクションまで、多様な講演が行われた。 3日間を通し、本大会テーマの“デジタル”という点においては、アナログで採得された口腔内模型やワックスアップ後の模型をスキャンしてデジタル化しPCに取り込んで治療計画や補綴設計などに用いる演者がほとんどで、現在話題の口腔内スキャナを臨床に取り入れた講演は2~3の講演のみであった。また、顔貌スキャナやデジタル咬合器も一部の講演中で紹介程度に見られるにとどまり、こと本シンポジウムの演者陣においては、治療のシークエンスのなかに占めるデジタルの割合はまだまだ限定的である様がうかがえた。 日本からは、歯科医師として大河雅之氏(東京都開業)、歯科技工士として湯浅直人氏(大谷歯科クリニック)、米国在住の林 直樹氏(Ultimate Styles Dental Laboratory)が登壇し、それぞれ日本のハイレベルな臨床と技術力を存分にアピールした。日本のハイレベルな臨床と技術力を存分にアピールThe 25th International Symposium on Ceramics 6月2日(金)から4日(日)までの3日間、Sheraton San Diego Hotel & Marina(米国・カリフォルニア州サンディエゴ)において、The 25th International Symposium on Ceramics(Program Chair:Dr. Avishai Sadan、Quintessence International Publishing Group主催)が開催された。 今回は、「The New Frontiers of Esthetic Excellence:Successfully Integrating the Best of Traditional and Digital Dentistry」をメインテー「白い歯・明るい笑顔」をテーマに開催2017九州デンタルショー 今月のニュース学 会第35回学術大会・総会が成功裏に終幕(特非)日本顎咬合学会 6月10日(土)、11日(日)の両日、東京国際フォーラム(東京都)において、第35回日本顎咬合学会学術大会・総会(上濱 正理事長、大会長)が「新・顎咬合学―国民の健康・幸福に貢献する―」をテーマに開催された。2日間にわたり、多数の講演のほか、会員発表(口演、ポスター)やテーブルクリニックなどが行われ盛会となった。 開会式では、壮大なムービーとともに日本顎咬合学会のあゆみが紹介され、会場全体からは大きな歓声と拍手があがった。上濱氏の大会長挨拶に続いてChristian S. Stohler氏(米国・コロンビア大学教授)による特別講演「Trends Affecting the Practice of Dentistry Adapting to and Embracing the Future Oral Health Care Environment」が上濱氏の座長のもと行われた。Stohler氏は、歯科医療の世界の潮流を中心に講演。その中で、患者とのコミュニケーション方法も時代とともに変化しており、現在はTwitterやFacebookなどのSNSを用いた交流が盛んであることや、クラウドコンピューティング、ロボティクスといったこれからの歯科医療ビジネスの予測など、示唆に富んだ講演となった。 午後からは、公開フォーラム「口腔ケア・リハビリが日本を救う」が開催され、岩崎貢士氏(日本顎咬合学会常任理事)の座長のもと、池山和幸氏(資生堂ジャパン株式会社)、植田耕一郎氏(日本大学教授)、米山武義氏(静岡県開業)がそれぞれ登壇。なかでも植田氏は、超高齢社会におけるかかりつけ歯科医が行う摂食機能療法や在宅支援の今後のあり方について言及した。 今月のニュース政 治の様子が紹介された。 開会後、佐藤 保氏(岩手県歯科医師会会長)は式辞の中で、100周年記念に取り組むうえで三本の柱を立てたことについて言及。過去100年の歴史を記録として残す「銘記」、100年目に居合わせた時を慶び祝う「祝賀」、将来に向かって県民の皆様と次世代の歯科医師会会員に100年の歴史を伝える「周知」の3つの言葉を披露した。 また、来賓として達増拓也氏(岩手県知事、代読:千葉茂樹副知事)と堀憲郎氏(日本歯科医師会会長)、小川彰氏(岩手医科大学理事長)による祝辞が披露された。さらに、創立100周年記念表彰として会員年数50年以上の会員29名が表彰され、代表者に感謝状と記念品が贈呈された。その後、海外公演も行っている岩手県立不来方高等学校音楽部による祝賀演奏(合唱)が披露され、式典に華を添えた。 引き続き、別会場で開催された記念祝賀会では関係者が登壇して鏡開きが行われたほか、和やかに祝宴が開催され、100周年を祝うべく盛会となった。  5月20日(土)、盛岡グランドホテル(岩手県)において、(一社)岩手県歯科医師会創立100周年記念式典・祝賀会(佐藤 保会長)が盛大に開催された。 記念式典の会場では、開式に先立ち「県民と共に、地域と共に―岩手県歯科医師会100年の歩み―」と題するDVDが上映され、1917年の創立時から2011年に発生した東日本大震災、2016年に東日本大震災復興の架け橋として開催された「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会」など、当時記念式典で式辞を述べる佐藤 保氏。創立100周年記念式典・祝賀会を開催(一社)岩手県歯科医師会無料DENTAL NAVI歯科ナビ学会・講演会・研修会・セミナーへ行こう学学歯科医療従事者向けの待望のアプリが誕生!!待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生!!!!!!!!歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの主な機能プッシュ通知機能検索機能カレンダー機能お気に入り登録機能学会・講演会・研修会・セミナーなどの情報が簡単に探せる学会・講演会・研修会・セミナーなどの情報が簡単に探せるバージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!歯科医院・歯科技工所と求職者をつなぐ専門求人サイト求人に関するお問い合わせは、広告課まで TEL 03-5842-2274歯科Q人検索詳しくは・・・歯科業界専門の求人サイトでかんたんに求職 !!PC・スマートフォンからアクセス!!〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目2番6号 クイントハウスビル

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