歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌
「QDT」は、「歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌」。創刊以来、48年。とくに2000年代初頭からは「歯科医師と歯科技工士のコミュニケーションの重要性」に着目。補綴・修復治療の成功のためには、歯科医師と歯科技工士の「共通言語」が不可欠。「QDT」はそのために、歯科医師と歯科技工士がともに読める誌面づくりを実践。歯科医師、歯科技工士それぞれに向けた記事や、コミュニケーションの実例などを、つねに新鮮な著者陣に依頼。もはや、「QDT」は歯科技工士だけの雑誌ではありえない。「QDT」は、歯科医師と歯科技工士の役に立つ。
月刊、年12冊
1部定価:2,420円(本体 2,200円+税10%)
MASTERPIECE
下顎運動測定装置とCADソフトを連携して製作した症例
長谷川篤史
Guest Editorial
第145回 全国歯科技工士学校協会 Web サイトリニューアル!
八巻賢一
Feature article #1
生物学的支台歯形成の基本とMI時代に適応した各種器材の応用
前編:マイクロスコープ&ピエゾ装置編
山﨑長郎
Feature article #2
咬合検査・診断におけるIOS/デジタルの活用方法
ー下顎位の変化を確認するー
上原芳樹/森 朋智
インタビューと症例から探る若手臨床家のラーニングカーブ step ahead
No.170 山根茂樹
連載 精度の高いキャストパーシャルデンチャー製作法
第3回 メタルプレートの適合精度を上げる手法
山田秀典/監修:松本勝利
連載 基礎から学ぶフェイシャルカットバック法を用いた陶材築盛
第3回 インターナルステインと表層陶材築盛
伊原啓祐
連載 業務範囲のグレーゾーン、どこまでセーフでどこからアウト?
歯科技工業務の境界線Q&A
第3回 歯科技工所で無資格者が模型に石膏を注ぐのは問題か?
末瀬一彦
連載 QDT Beginners Manual for Dentist
プレスセラミックインレー形成
第3回 下顎第一大臼歯のセラミックアンレー形成
吉木雄一朗
連載 QDT Beginners Manual for Dental Technician
石膏模型製作
第3回 ダウエルピン模型と貼り付け模型
清田 龍/山下陽大/髙田舞子/監修:中村悠介
連載 QDT Beginners Manual for Dental Technician
模型上での適合調整
第3回 CAD/CAM冠の適合調整①
大田葉月/京須隆行/滝沢琢也
連載 実践! デジタル時代を生きる若手臨床医のための歯冠修復マニュアル まずはここから
第8回(最終回):プロビジョナルレストレーション(後編)
萩原芳幸
QUINTESSENZ ZAHNTECHNIK QZ DIGEST
2023, 9 岡部和幸
NEXT GENERATION 新鋭歯科技工士症例集
天然歯列との調和を目指した前歯部修復
千葉優友
Topics & Information
Quint Dental Gate Topics Ranking
News & Topics
「第34回 全国国立大学歯学部附属病院歯科技工士協議会」に参加して
濱村俊一
「第227回大阪SJCD(日本臨床歯科学会大阪支部)例会技工士祭り!!」開催 対面とWeb配信のハイブリッド講演で合計350名以上が参加
編集部
Press Release
exocad、自動化と高速化をさらに進めるための60の新機能を搭載したDentalCAD 3.2 Elefsina ソフトウェアを発表ー新リリースでは、CADからCAMへのより直感的なワークフローを提供ー
exocad GmbH
New Products Outlook
Meetings
Next Issue/From Editors
MASTERPIECE
特別編 QDT主催 テクニカルコンテスト2023 最優秀作品
自由表現部門:有井寧々
補綴装置部門:鈴木啓太
Feature article #1
生物学的支台歯形成の基本とMI時代に適応した各種器材の応用
後編:ダイヤモンドバー編
山﨑長郎
本特集の前編(3月号)では生物学的支台歯形成の基本と、マイクロスコープおよびピエゾ装置を用いた精密かつ低侵襲な支台歯形成について、多数の長期症例を基に解説された。続く後編では、時代とともに求められるフィニッシュライン形態が変化してきたことを受けての新規バーキットの開発について主に解説。かつての厚みのあるショルダーやラウンデッドショルダーではなく、エッジレスプレパレーション/バーティカルプレパレーション、さらには既存の症例の再治療も視野に入れた合理的な設計について、こちらも症例とともに解説。また、「究極の支台歯形成」とは「形成しないこと」というコンセプトのもと、徹底的に低侵襲でフルマウスリコンストラクションを行った症例も供覧。進化を止めない山﨑氏の今がここにある。
Feature article #2
QDT主催 テクニカルコンテスト2023 優秀作品
足立 成/鬼塚浩靖/馬場大輔/秋山浩之/有沢旬平
本コンテストはQDT誌上で募集し、昨年9月から10月にかけて開催された「第9回 日本国際歯科大会 2023」(小社主催)において作品展示を行い、一般投票を行ったものである。巻頭の「MASTERPIECE 特別編」では自由表現部門と補綴装置部門の最優秀賞2作品、「Feature article # 2」では自由表現部門優秀賞3 作品と補綴装置部門優秀賞2作品の計5作品を紹介させていただく。