デンタルアドクロニクル 2011
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情報特集:今、もっとも“HOT”な研修・セミナー情報!筒井塾――包括歯科臨床・咬合療法・矯正コース【筒井塾】 筒井塾は1988年2月、筒井照子氏が自宅で「歯牙移動」の講習会を始めたのが前身であり、1990年より筒井昌秀氏が加わり、「包括歯科治療」コースが開始された。そして、翌1991年、卒業生によるスタディグループJACDが結成され、コアが形づくられた。現在、3つのメインコース(包括歯科臨床・咬合療法・矯正コース)のほか、それぞれのフォローアップのコース、歯科衛生士・歯科技工士向けのコースも設けられている。ツツイズムを学びたい医療人は、筒井塾の門をくぐることが鉄則である。講師は筒井照子氏を筆頭に上田秀朗氏、国賀就一郎氏、白石和仁氏、小川じゅん氏、榊 恭範氏、増田長次郎氏など、強力な布陣である。http://www.22i-juku.jp/歯科は単なる修復学ではなく、医療である講師 筒井 照子 Teruko Tsutsui1970年、九州歯科大学卒業。1970~1975年、同大学矯正学教室在籍。1975年、北九州市八幡西区にて開業、現在にいたる。1980年、学位取得。日本矯正歯科学会専門医・認定医。筒井昌秀・照子両氏が編み出した包括歯科臨床における「ツツイズム」を今に伝える。氏の臨床レベルの高さ、患者さんとの信頼関係は、数多くの長期症例が物語っている。筒井昌秀・照子氏の真髄「ツツイズム」を医療人に広く伝える ツツイズムの根底には、Stomatology(口腔医学:病態に陥った原因を探し、取り除き、手を貸し、生体の治癒能を引き出す)とDentistry(歯科修復学:崩壊した部分を修復することで崩壊以前の口腔に戻す)のバランスのとれた両輪が必要との考えがある。 1988年来、多くの筒井塾受講生は言う。 「まるで霧が晴れるように、咬合の問題が整理された」 「歯科にかかって健康が回復してよかったとの患者の声を毎日のように聞けるようになった」 「包括歯科臨床が身につくことで日常臨床が根底から変わった」 そして、「筒井塾で学べてよかった」と……。 これが24年の歴史をもつ筒井塾の底力である。包括歯科臨床・咬合療法・矯正という3大コースに加えて、「矯正フォローアップ」「ティーアライナー」「筒井式床矯正・スプリント」「歯冠修復実習」「歯科衛生士」「力のコーディネーター育成」コースとラインアップも充実。歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士がともに、「炎症のコントロールだけでなく、見過ごされがちな“力のコントロール”についてわかりやすく深く学べる」コースであると評判が高い。また、コースによっては九州だけの開催ではなく、筒井照子氏が東奔西走し、熱のこもった講演・実習を行っている。一流講師陣が、筒井昌秀氏の志そのままに熱血指導 九州から生まれたコースであることから、とくに人と人とのつながりを大事にするあたたかいコースであることも、評判の一因である。では、3大コースの特徴を簡単にみていこう。[包括歯科臨床コース] 本コースは筒井昌秀氏の臨床の真髄を現在に伝える、唯一無二のコースといえる。包括歯科臨床とは、統括的な視野をもちながら個々の場面にきちんと対処し、最小の介入で最大の治療効果を得ることを指す。この日常臨床での最重要事項を実践できるよう、資料採取からメインテナンスに至る診療の流れを体系的に捉え、まずは基本手技を正確に身につけ、包括歯科臨床の実現を目指すコースである。咬合~歯内療法~歯周外科~修復と包括的に学んでいくことができるのが強みだ。講師陣は毎月のように歯科商業誌をにぎわす昌秀氏の臨床の伝道師といえる方々が名を連ねており、華やかである。 なお、どのコースにも共通するのは、講義だけではなかなか日常臨床に結びつかな包括歯科臨床コース(上田氏)の実習風景。ペリオ補 綴インプラントエンド矯 正咬 合100

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