デンタルアドクロニクル 2011
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情報特集:今、もっとも“HOT”な研修・セミナー情報!いという経験から実習を重視し、多くの講師・インストラクターが実習指導を行っている点だ。高度なテクニックをもち、人間的にもあたたかい講師陣の指導は他の追随を許さない。他のコースとの連携などのアフターフォローも充実しており、「ヤル気さえあれば必ず伸びるコース」といえる。[咬合療法コース] 筒井塾のメインコースであり、2011~2012年前半にかけては、神戸・東京・福岡・札幌(各3回6日間+実習)と全国各地で開催され、参加しやすいよう配慮されている。咬合の基本的な考え方から全身機能のかかわりまで咬合を手中に入れるためのプログラムであり、歯科医師なら必ず学びたい内容が満載である。自慢の講師陣は隔年の会員評価(総会での発表を咬合療法研究会会員が審査)をクリアした者だけに更新がなされるという厳しいもので、ベーシックはもとより、最新情報まで整理された講師陣が講義・実習を行う。なお、実習も「診査診断」「スプリント」「オクルーザー」と盛りだくさんで的確な臨床応用が期待できる。「まるで霧が晴れるように、咬合の問題が整理された」との声が多く聞かれる理由がここにある。[矯正コース] 「機能優先の矯正こそ医療としての矯正である」という考えのもと、筒井照子氏が健康な機能を回復する診断と技術を磨くための講義と実習を、月に2日間×6か月=12回にわたって開催。また、そのフォローアップコースも年3回東京で行われることで、アフターフォローも万全である。卒業生が生涯学ぶ、充実の併設スタディグループ 「ヤル気さえあれば伸びる」という理由の1つが併設のスタディグループの存在である。常に切磋琢磨し研鑽を積んでいる。● JACD (The Japanese Academy of Comprehensive Dentistry)上田秀朗・会長、筒井照子・主宰年4回、福岡で開催●筒井塾「咬合療法研究会」国賀就一郎・会長、筒井照子・主宰年1回、総会を開催全国6支部では支部会の開催など、活発な勉強会が行われている。●矯正勉強会飯田光穂・会長東京・大阪で年1回ずつ開催歯科は単なる修復学ではなく、医療である̶̶筒井昌秀氏の歯科への情熱は永遠に 医療は、人が人を癒す業である。人と人との関係であればこそ、どうして治らないのか、どうしてもっと良い結果が出ないの【筒井塾のコースの種類と開講年】1988年: 照子氏が自宅で歯牙移動の講習会(15人定員・1年)開始1990年:昌秀氏が加わり「包括歯科診療コース」開始1991年:JACD発足(フォローアップのためのスタディグループ)1992年:自宅診療所向かいに講習会場ビル建設1996年:「歯周外科・インプラント」コース開始1997年:「咬合療法」コース開始1999年:㈱ハーマンズ主催・筒井塾東京コース開始2001年: 「形成・印象」コース開始一○塾にベーシックコースを移管2002年:「東京咬合療法」コース開始2003年:「大阪咬合療法」コース開始2004年:「矯正」コース開始2006年:「札幌咬合療法」コース開始2008年:「包括歯科臨床」コース開始2010年: 筒井歯科医院新築移転にともない、同ビル内にセミナー室を設置か、絶えず自分に問い直し、絶えず考え工夫する。筒井の、類稀な精度の高さはそこから生まれた。 コースを受講する歯科医師・歯科衛生士はもちろん、歯科技工士の方々も技工物という物とだけかかわるのではなく、初めて患者の心とかかわるようになり歯科観が変わったという。患者の喜ぶ顔がみられ、仕事にプライドのもてる医療人が育つ、これも1つの「ツツイマジック」だろう。 「炎症と力のコントロール」の重要性を昌秀氏は常に力説した。現在、炎症のコントロールは広まったが、力のコントロールに関してはまだまだ理解・実践がなされていない現状も見受けられる。「“力のコントロール”を正しく伝え、臨床に応用し患者さんに還元していただくことが私の務めです」と照子氏は言う。 2011年、「ツツイズム・第2章」の幕開けである。筒井歯科医院・診療室での実習(筒井氏)。筒井歯科医院・セミナー室での講義(筒井氏)。咬合コースの実習風景(国賀氏)。セミナーの準備をされている筒井昌秀氏。このツツイズムが脈々と受け継がれていく。101

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