デンタルアドクロニクル 2011
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「根管治療は難しい」「再根管治療をしなければならない患者さんが多い」 これらは、多くの臨床家の先生が抱える悩みの1つでしょう。これらの悩みの原因には、「根管治療のコンセプト」、つまり、①無菌的な治療、②細菌の除去または減少、③根管系の封鎖̶̶に対する理解と実践がこれまで十分になされてこなかった、ということが挙げられます。このコンセプトは、ペンシルバニア大学歯内療法学教室が推奨し、グローバルスタンダードとして世界中の歯内療法専門医が実践しているものですが、残念ながら日本の歯科医療では、まだまだ普及していないようです。本講演会では、まずこのコンセプトをしっかり理解していただくことで、明日の臨床のワンランクアップにつながるきっかけを提供したいと考えています。 また、根管治療の成功率を向上させるためには適切な器具選びも欠かせません。本講演会では、ねじり加工がなされた新開発のTwisted File(TFファイル)の特徴を解説しながら、従来のNiTiロータリーファイ講師牛窪敏博Toshihiro Ushikubo1992年、うしくぼ歯科(東大阪市)開業。1998年、ペンシルバニア大学マイクロスコープエンドコース終了。2001年、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯髄生物学教室修了。2002年、日本歯内療法学会認定医、AAE会員。2005年、イエテボリ大学エンドコース修了/東京歯科大学歯内療法学専攻生。2008年、ペンシルバニア大学歯内療法学教室インターナショナルプログラムエンドドンティックレジデント卒業。ルでは実現できなかった効果的な使用法も、具体的に解説します。 今回用意したプレゼンテーションは、受講された皆さんに根管治療のコンセプトとTwisted File(TFファイル)の魅力をより深く理解していただくべく、私の臨床動画をふんだんに盛り込んでいます。1日限りの講演会ですが、マイクロスコープで臨床実習を行っているかのごとくの臨場感と“納得”を、皆さんに提供することをお約束します。1月に行われた本講演会。即日定員になるほどの人気講演会となった。根管治療成功の鍵となる根本原理とは?̶新開発のファイルTwisted File(TFファイル)による革命̶ 歯科用CTの臨床最前線コースの特徴は、歯科でCTというとインプラントに関連した話が圧倒的に多いのですが、本コースでは、ペリオやエンドといった一般の歯科治療において歯科用CTがいかに有効であるかという実例を、臨床画像を交えて解説していることです。さらに、歯科衛生士によるCT画像を使った患者様へのカウンセリングやコーディネート法も紹介し、単に撮影だけでなく、臨床現場で実際に画像をどう活用するか、具体的に理解できます。私自身1社だけに限らず各社の機器をみたうえで、お話していますので、これまでも受講者から「機種選択に大変参考になった」との声を多数いただいています。 「ファインキューブ」撮影 読像 実習コースの特徴は、上記に加えて、歯科用CTを机上の話だけでなく、受講者が実際にパソコンでソフトを操作して、その性能を体感できることです。ペリオ、エンド、インプラント治療に際して、どのように操作してCT画像を読像し、臨床に役立てていくかをハンズオンで体得できます。私の医院で講師佐藤孝弘Takahiro Sato新潟県新潟市開業。新潟SJCD会長。ITIフェロー。OJ理事。日本補綴歯科学会専門医。日本顎咬合学会指導医。は、患者様には初診時にCTを撮影し、カウンセリングを受けていただいていますが、結果的に自費診療を希望される方が数多くいらっしゃいます。 症例の一部にCT画像が出てくるだけの研修会ではなく、私自身が操作し、現場で使いこなしているからこそできる実践的な情報を提供します。CTの機能・操作法から、活用法、患者様とのラポール構築まで、即役立つ“リアルな”コースを、ぜひ体験してみてください。実際のCT画像をもとに、CTを活用した歯科臨床のメリットが手にとるようにわかる。ペリオ補 綴インプラントエンド矯 正咬 合ペリオ補 綴インプラントエンド矯 正咬 合(株)ヨシダ「ファインキューブ」撮影 読像 実習コース/歯科用CTの臨床最前線 インプラントからペリオ・エンドそしてラポール構築まで(株)ヨシダ株式会社 ヨシダ125

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