デンタルアドクロニクル 2011
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情報特集:今、もっとも“HOT”な研修・セミナー情報!単独講師制のメリットが最大限に生かされている研修 主催者である船越栄次氏は、「治療結果をだすには、終始一貫したコンセプトが必要」という考えのもと、設立以来30年間、自ら直接全講義・実習を行い、普遍的な歯周治療のコンセプトとは何か、その上で各治療をどう位置づけるかをその技術とともに受講者に伝え続けてきた。複数講師のメリットもあるが、単独講師による「一貫性」をとる理由は、複数講師間で生じる微妙なずれで受講生を混乱させたくないという思いからだ。 自称講習会オタクと語るある受講者は、「過去数々の講習を受けたが、これで自分の歯周治療の旅は終った」と言い切る。船越氏の講義を受け初めて自分の中に歯周治療の幹ができた。これができたことで新旧すべての治療(枝葉)の位置づけを整理できる力がついたと。これはまさに船越氏が伝えたいことそのものかもしれない。終始一貫したコンセプトで貫かれた内容豊富な3つのコース 船越氏が治療の幹を伝えるためにベーシックコースで重点をおくのが、SRPの講義と実習である。すべての歯周治療の基本はSRPにあるという30年間世界で変わらない普遍的な歯周治療の幹がそこにある。よって、ベーシックコースでは、その技術の習得にむけ12回のうち3回がSRPの実習にさかれている。 続くマスターコースは、ベーシックコース修了が前提。外科で結果をだすには、上記SRPの重要性、その繊細な技術が必須であるという考え方からだ。ここでは高度な骨欠損への再生(エムドゲイン、骨移植、GTR)、切除療法、インプラント治療に必要な知識、手技習得にむけてのトレーニングが集中して行われる。3、4年前からインプラントアドバンスコースも立ち上げた。受講者のリクエストに応えてのことだ。講師歴30年。教え方のうまさに定評あり! 「コース終了時点で、受講者が簡単から高度なケースまでをすべて自分と同じようにこなせる、結果がだせるところまで導くのが自分の使命」という船越氏。その教え方にも改良を重ねてきただけに、その講義のうまさは、受講生の間でも好評だ。学術のみならず、人生論、四方山話を交えながらの同氏の講義は受講者をあきさせない。「とにかく受講者を眠らせない講義だった」とある受講者は評す。「投資に値するものを受講者にお返しできる研修会でありたい」と語る船越氏。そこには、30年かけて講習のノウハウを蓄積してきたグッドティチャーとしての顔があった。船越歯周病学研修会(日本歯科医師会生涯研修認定)【船越歯周病学研修会(日本歯科医師会生涯研修認定)】 1980年の設立以来、博多を根拠地に最先端の歯周治療を発信し続けてきた歯周病研修会の草分け的存在。補綴・修復処置や審美性をも考慮したトータルな歯周治療が、臨床と直結した講義、豊富な実習、手術見学を通して学べる。ベーシックコース(全12日間)、マスターコース(10日間)、インプラントアドバンスコース(4日間)から構成される。 ベーシックコースでは、歯周治療の基盤となる考え方、基本的歯周外科技術の習得が目標。マスターコースはベーシックコース終了が前提。難症例対応のためのより高度な歯周外科、インプラント外科プログラムが用意されている。【URL】http://www1.bbiq.jp/funakoshi-shika/講師 船越栄次 Eiji Funakoshi九州歯科大学卒業。タフツ大学大学院、インディアナ大学大学院終了。同大准教授を経て、船越歯科歯周病研究所を主催、現在に至る。グローバルスタンダードな歯周治療をいち早く日本に導入し、以来、毎年欧米の学会にでむき、その最新情報を発信し続けてきた。歯科への情熱、温厚でバランスのとれた懐の深い人柄、知識、技術の刷新を常に怠らない姿勢が、多くの元勤務医、研修会OBを魅了する。良き仲間と共に歩むリーダーである。コース終了時には誰もが結果をだせるようになっていることが目標ペリオ補 綴インプラントエンド矯 正咬 合128

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