デンタルアドクロニクル 2011
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情報特集:今、もっとも“HOT”な研修・セミナー情報!患者さんのためにもまずはベーシックを会得してほしい 「コースに参加するからには、1つでも2つでも何か、明日の診療につながる知識や手技を持ち帰ってほしい。そのお手伝いをするのがわれわれ講師陣とアシスタントスタッフ総勢18名です。」 コース初日の朝、この言葉が会場に響く。24名の受講者に対して、18名の布陣で臨むという、これまでに例がないほど懇切丁寧な指導が行われるコースである。青井代表はこれまでの受講者および講師として、以下の経験をした。① ベーシックを習得しなければその先には進めない。しかし、アドバンスを学ぶ歯科医師のなかにもベーシックが満足にできない方は大変多い。② 声の大きい受講者は多くのことを学べるが、それ以外の受講者は満足に指導も受けられず、質問もできず、不満を抱えている。③ 休診にして土曜日にコースに出るほどの余裕がない現在、日曜だけで習得できるコースが求められている。 この3つが現在の歯科医師卒後研修の大きな問題と考え、新たに創設したのがSBCである。①ベーシックに特化し、②24名の受講者に18名の講師・アシスタントで対応し、③日曜日3回(月に1回)で学べるという、多くの若手歯科医師もしくは改めてベーシックから学びなおそうという歯科医師の要望に当てはまるコースである。現在、講師陣は30代が中心、受講者の年齢層は20~30代と40歳以上が半々であり、各年齢層から注目を集めていることもわかる。究極の受講者参加型のコースである SBCの他の大きな興味深い特徴としては、① 講義前日の土曜日の夜に症例相談会を開催(1枚の写真からでも可)、② スライドをもとにしたコーステキストが用意されているためメモに追われることもなく、随時質問もできる状況、③ 1か月後の次回までに宿題がでるために緊張感を持って各回に臨める、ということで、「究極の受講者参加型のコース」といえる。そして、毎回昼食時には「Luncheon seminar」、終了後の夕方から「Scotch hour(参加自由)」が設けられ、講師陣との質疑応答が行われるほか、受講後のメール相談コーナー、診療所・オペ見学など、アフターサービスも受講者本位である。 歯科界のため、ひいては患者さんの健康のためには、歯科医師のレベルアップが不可欠という会のポリシーが具現化されているコースとまさにいえるだろう。SBC(Surgical Basic Course)歯周形成外科コース【SBC(Surgical Basic Course)】 2009年に設立された新進気鋭のコース。東京にて年に2回、ベーシックを重視した歯周形成外科コースを開催。これまでの経験をもとに、受講者全員が満足のいくコースをとのモットーから、2名の受講者に対して1名の講師という丁寧な実習が話題を呼んでいる。また、アフターケアも充実しており、毎日のように受講者からのケース相談に診療後返答するのが講師陣の日課になっているという、きめ細かい指導で受講者のヤル気を伸ばしてくれるコースといえる。「ドクターにはFGGとCTGを。そして、Opeアシスタントを育てるコース」である。【URL】http://www.aoi.sc/sbc.html患者さんのためにもまずはベーシックを会得してほしい講師 青井 良太 Ryota Aoi1994年、朝日大学歯学部卒業。2002~2008年までJIADS講師(Endo/Perio/Implantコース)を務めた後、2009年、SBC(Surgical Basic Course)を設立。これまでの講師としての指導経験をもとに、他の講師陣および受講者の兄貴分として絶大な信頼を得ている。もちろん医院での患者・スタッフからの信頼も厚い。実習ではDHやDAもDrと同じようにブタ骨を用いて切開・縫合などを行い、オペアシスタント時にDrが何を考えているのかが理解できるよう指導している。ペリオ補 綴インプラントエンド矯 正咬 合130

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