デンタルアドクロニクル 2011
138/188

情報特集:今、もっとも“HOT”な研修・セミナー情報!「ベーシックを極めた者はすべてを制する」が信条 「“ベーシックを極めた者はすべてを制する”が私の信条。ですからコースはいわば大学卒業後の“7年生”に行う授業のようなもの。特別なことではなく、まずはペリオのベーシックをお教えします」と語る講師の牧草氏。しかし、その教育法はきわめて特別。牧草氏の卓越した感性と想像力によるレクチャーは、サイエンスをベースに大学では教わらない、教えきれない「ベーシックの盲点」を絶妙に突く、他に類をみないものなのだ。 ゆえに講師は牧草氏のみ(麻酔と補綴の講義を除く)。その直接指導に、「これが知りたかった!」と納得顔の受講者が絶えない。氏から寺子屋感覚でペリオを直々に学べることが、JIPIの大きな魅力である。インプラントは学べるの? 今の時代、講習会選択にあたりインプラントが学べるか否かは大きなポイントだ。これに牧草氏は、「もちろん、インプラントや再生治療もお教えしますが、まずはペリオです。なぜなら、ペリオに必要な生物学的知識・外科的技術は、インプラントに生かされるべきもので、ペリオのないインプラントはあってはならないからです。“インプラントは歯周病専門医に学べ”が私の持論です」とのこと。コースの行われる牧草歯科医院は、近畿圏で数少ない日本歯周病学会の指定研修施設に認定されておりその点でも受講者の得るものは大きそうだ。世界的なペリオの潮流がわかる オーソドックスなペリオとは逆に、その材料・治療法が溢れ、目まぐるしく変化しているのが再生治療やインプラントの世界。多くの若手歯科医師は、数多の情報に混乱をきたしている。「情報過多の現在では、情報の整理がより重要です。JIPIでは世界のペリオとインプラントの動向を私がブラッシュアップしてお話します」と語る牧草氏。日本はもとより、欧米のペリオ・インプラントの主要学会、シンポジウムで講演を行い、人脈も広い牧草氏だからこそ得られる情報は多いはず。さらに、「とはいえ、コースの最終目標は、受講者自身が情報を選別できるようになること。これには“Thinking Biologically”、つまり生物学的な視点で物を考えられるようになれなければなりません。そのとき、ペリオのベーシックな知識は不可欠になるのです」と力説した。 サイエンスとアート、ベーシックとアドバンスをうまく結びつけ、明日の臨床に生きるペリオ・インプラントを教えるJIPI。まさに、現代を生きる若手歯科医師にうってつけの研修コースだろう。JIPI(Japanese Institute of Periodontology & Implantology)研修会【JIPI(Japanese Institute of Periodontology & Implantology)研修会】 2009年、ペリオとインプラントに関する「科学的根拠の理解」と「基本手技の習得」の完全マスターを目的に設立された全8回の研修コース。牧草氏の直接指導が行き渡る定員10名の寺子屋形式による研修スタイルが最大の魅力。ベーシックに徹底的にこだわる研修内容はとくに若手歯科医師に人気が高いが、各回とも単独受講が可能なことから、ベテラン歯科医師の“補講”目的も少なくない。デモ・講義・実習のすべてが録画・録音可能で、「余計な緊張をせず、気後れせずにコースが受けられた」との受講者の声多し。コースを終えた受講者のフォローは、牧草氏への直メールによる症例相談や“the Bite Club”と銘打った勉強会で行われ、各人の開業スタイルやスキル、将来の目標に合わせて牧草氏自身が真摯に向き合い、きめ細かく対応してくれる。【URL】http://www.makigusa.com/ベーシックを極めた者はすべてを制するペリオを生物学的な視点から学びましょう講師 牧草一人 Kazuto Makigusa1987年、大阪歯科大学卒業。歯学博士。開業後も同大学解剖学講座および歯周治療科に籍を置き、臨床の傍ら研究を続ける解剖・外科・ペリオ・インプラントのスペシャリスト。大阪歯科大学・大学院非常勤講師、大阪歯科大学臨床講師、日本歯周病学会認定歯周病専門医・指導医。BIOMET 3i Japan・BIOMET 3i Globalメンター。国内外で行う教育的かつ論理的な講演には定評がある。ペリオ補 綴インプラントエンド矯 正咬 合136

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です