デンタルアドクロニクル 2011
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巻頭特集 112研修成果は受身では得られない 「参加した翌日、さっそくインプラントの申込みがいただけました」 「あなたに出会ってから年商が30~40%増加しました」 「前年比120%を達成しました」 「歯科のためのカウンセリング話し方講座」「歯科医院スタッフモチベーションアップ術」を開催し、講師を務めています吉野真由美です。 上記の先生方は、まさにセミナー参加が成果に直結したケースです。実際、これらのセミナーを土曜日の午後2時から日曜日の夕方5時までという限られた時間で開催しているのですが、主催者側として常に私が意識しているのは、「セミナー時間内で一定の実力を確実につけていただく」そして、「セミナー後、求めていた成果が得られる」しかも、「短時間で成果が実感できる」ということです。実際、先生方は忙しい時間の中、貴重な時間とお金を投資し、セミナーに臨まれます。 よくセミナーで「気づきを得ることが重要」などといわれますが、気づいてもそれが成果につながらないのであれば、意味がありません。セミナー・研修とは、投資した時間やお金に見合った「成果が得られる」ということを第一に考え、情報収集し、選び、参加していただきたいと考えています。しかし、成果を得るという観点で考えれば、これは受身ではできないことです。どんなセミナーを選んだらいいのか? ひと言でいいますと、「自分の課題解決に直結したセミナー」を選ぶ、ということです。興味をひかれるタイトルや探究心をくすぐるものであっても、自分の課題解決にならないものは、優先順位として後に回すべきです。 ところで先生方は、ご自身の課題を明確にしていらっしゃいますか? まず課題認識がセミナー選びのスタートです。弊社のセミナーでは「課題確認シート」というものを使って、参加者に記入してもらい、自己評価していただくようにしています。「課題」と、ひと言でいっても解釈はさまざまでしょうから、ここで定義しておきましょう。 ここに到達したい!という「目的」「目標」があるとします。それに対して「現状」があります。この「目標」と「現状」のギャップが「課題」なのです。課題を明確にするプロセスとしては、①自分の現状を客観視し、数値化し、認識する、必ず書き出すということです。その上で、②自分はどうなりたいのか? どのような状態になったら満足なのか? ビジネス、プライベート、経済的なことも含めて、書き出してみましょう。 夢や目標を書いているときは、気分が高揚し、現状を書くときにはげんなりする、という方もおられるかもしれません。でも、必ずこの作業をしてから、セミナー・研修を選んでください。 現状と目標のギャップを知り、それを埋めるセミナーはないかと、アンテナを張って情報収集します。意識すれば、脳が自然と情報を集めてきてくれるはずです。歯科雑誌やインターネット、口コミ、ピンときたらすぐに詳細を調べることです。 どれも良さそうに見え、選ぶのに苦心する時は、私は2つのポイントでセミナーの精度を確認します。 (1)講師のプロフィール (2)参加者が満足しているか吉野 真由美 よしの まゆみ同志社大学経済学部卒業。1994年、世界最大手の幼児英語教材会社に入社。入社3ヵ月でトップセールス、2004年度には、営業組織の売上げを年商20億円に。最年少で、リージョナル・ディレクターに昇進。2005年10月マーケティング・サポート・コンサルティング㈱を設立、代表取締役社長に就任。2010年12月に㈳国際医療経営学会を設立し代表理事に就任。『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』『自費率を2倍にするプレゼン話法』などの多くのベストセラーを生み出す。セミナー選びは講師選び(社)国際医療経営学会 代表理事吉野 真由美

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