デンタルアドクロニクル 2011
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80臨床家が語る わが社の“一押し商品”治療・メインテナンスを問わず大活躍QLumiprop(ルミプロップ)を使用する理由は?石本:Lumipropは、シリコーン製のマウスプロップで開口状態を維持しつつ、術野を口腔内から照らす口腔内用開口ライトです。非常に軽い(35g)ので、患者さんの負担もほとんどありませんし、フル充電で4時間の連続使用が可能なので、午前と午後で2台を使い分ければ、1日中使用することも可能です。奥:歯科衛生士のメインテナンスにもLumipropはお勧めですね。歯科衛生士のメインテナンスにアシスタントをつけるのは難しいので、ひとりで行う機会が多いのですが、そんなとき、一定の開口量と明るい視野が確保できると、ほんとうにメインテナンスに専念できます。 また、クリーニング中にだんだんと口が閉じてきて、眠ってしまう患者さんがいらっしゃるのですが、それによって作業が中断してしまうこともなくなりました。ちなみに、マウスプロップはS・M・Lの3サイズあり、お口の大きさと開口量で決めるのですが、当院ではほとんどの患者さんにSサイズを使用していますね。石本:また、口腔内で使用するため、消毒に関しては非常に気になるところですが、マウスプロップとLEDカバーが取り外しでき、それらがオートクレーブ滅菌に対応していることも魅力です。 さらに、マウスプロップを外せばライト付きチークリトラクターとしても使用可能です。これはたとえば、第二大臼歯頬側のCR充填の際などに、非常に便利ですね。今後、さらに幅広い用途に適用できる可能性がQメーカーに対して、本商品に期待することは?石本:現状、シリコーンで覆われているのは口腔内に入るマウスプロップとLEDカバーだけで、衛生面で外科処置時にはちょっと使えません。商品全体がシリコーンで覆われるような形状になれば、外科処置の際にも重宝するのではないでしょうか。また、ユニットと一体化、たとえば排唾管と組み合わせれば、より使い勝手がよくなるかもしれませんね。軽くて滅菌も簡単チークリトラクターにもなる口腔内用開口ライト“Lumiprop(ルミプロップ)”の魅力石本歯科クリニック歯科医師石本光則先生(左)【略歴】1991年 北海道大学歯学部卒業1997年 石本歯科クリニック開業【主な著書】『HAインプラントセラピー 長期予後から導き出されたエビデンス』(2010年:クインテッセンス出版刊)その他、雑誌執筆多数歯科衛生士奥 友美さん(右)【略歴】2008年3月 池見東京歯科衛生士専門学校卒業2008年4月 石本歯科クリニック勤務 歯科医師の治療時、歯科衛生士のメインテナンス時にかかわらず、開口量および明るい視野の確保は欠かせない。そんなふたつの機能をあわせもった口腔内用開口ライト「Lumiprop(ルミプロップ)」が、今年2月に発売された。今回、本製品をいち早く臨床に取り入れている石本歯科クリニックの石本光則先生(歯科医師)および同医院に勤務する奥 友美さん(歯科衛生士)にお話をうかがった。Lumipropを使用している様子図1 患者さんにマウスプロップを咬んでもらうことで開口量を確保し、口腔内から術野を照らす。図2 マウスプロップを外すことで、ライト付きチークリトラクターとしても使用可能。12

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