デンタルアドクロニクル 2011
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情報特集:今、もっとも“HOT”な研修・セミナー情報!POI System インプラント研修会【POI Systemインプラント研修会】 1995年、福岡において4ヶ月ベーシックコースがスタート。2011年に35期目を迎える。また4ヶ月マスターコースは2002年にスタートし、18期目を迎える。どちらのコースもスタート以来、好評を博しており、著名な臨床家の講師陣による講義には定評がある。現在では北海道、東京、大阪、福岡で開催されている。そのほかにも実践アドバンスセミナーやハンズオンセミナーなど、多数のコースがある。インプラント治療の初心者から経験者の歯科医師のみならず、歯科技工士・歯科衛生士も幅広く学べるカリキュラムは一考の価値あり。【URL】https://www.shikaseihin.com/講師 糸瀬正通 Masamichi Itose1970年、神奈川歯科大学卒業後、同大学附属病院保存科勤務。1973年、糸瀬歯科医院(長崎県対馬)勤務。1974年、福岡県にて歯科糸瀬正通医院を開業。1989年、久留米大学医学部第二解剖学教室にて医学博士授与。現在では日々の臨床の傍ら、NPO法人近未来オステオインプラント学会の会長も務めるなど、歯科界の発展のために精力的に活動している。糸瀬正通氏が語る、POI System インプラント研修会の魅力 「インプラント治療を安易に臨床に取り入れることは、歯科医師の信頼を損なうとともにわれわれ歯科界の信頼を損なうことになります」 インタビュー前の笑顔で談笑する温和な表情から一変し、真剣な目つきで語りだした糸瀬正通氏。POI System インプラント研修会(以下、本研修会)のコースプロデューサーである氏は、容易なインプラント治療にともなう昨今の医事紛争の増加について苦言を呈した。 本研修会をスタートさせて17年――インプラントの先導者として多くの受講生を歯科界に送り出し、インプラントの黎明期から成熟期までを知りつくしている糸瀬氏だからこそいえる言葉だろう。 本研修会は「インプラントが欠損補綴の1オプションである以上、全体としての歯科診療の正しい流れの中で用いなければ、予知性の高い治療結果は得られない」というコンセプトのもと、主にベーシックコース、マスターコース(いずれも4ヶ月)がある。福岡からスタートし、大好評となっている4ヶ月コースは現在、北海道、東京、大阪、福岡まで広がっている。 ベーシックコースは、インプラント治療の導入を考えている歯科医師を対象にしたコースである。インプラントの基本を確実に習得していただくコースとなっており、福岡総合コースは本年で第35期を迎えたほど、人気のコースである。糸瀬氏はベーシックコースの魅力について、こう説明する。 「本研修会には1日コースもありますが、実際に手術を見学し実習を受けなければ臨床への導入は難しいものがあります。したがって、ベーシックコースでは4ヶ月にわたってトータルでインプラント治療を学ぶことができる内容となっており、8割以上の受講生がインプラントを正しく埋入できるようになっています」 4ヶ月間に、患者さんに1本以上のインプラントを埋入したケースを提出し、ケースプレゼンテーションを行うという条件を満たした受講生のみ修了となる厳しいコースである。毎月2日間の朝から夕方まで研修会場にほぼ缶詰め状態というスケジュールだが、受講生の満足度は高いようだ。糸瀬氏はさらに続ける。 「インプラント治療の成功は、歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士のチーム医療が重要になってきますので、ベーシックコースには歯科技工士、歯科衛生士にも参加していただいています」 ベーシックコースでは、オペ見学やアシスタントセミナーなど、歯科衛生士を対象とした内容、また上部構造の製作やアタッチメント義歯の製作など、歯科技工士を対象とした内容もあり、インプラント治療を成功に導くために歯科医師と同じ情報を共有するといった工夫をこらしたカリキュラムも特長である。 マスターコースは、インプラント治療をある程度経験され、難症例に挑戦しようとインプラントはあくまでも歯科治療のなかの1つペリオ補 綴インプラントエンド矯 正咬 合96

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