デンタルアドクロニクル 2013
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2012年2月23日(木)千葉県船橋市において第1回ITI Study Club(以下SC)千葉南が参加者38名の下に開催された。ディレクターの筆者からは、インプラント治療の最新情報、特にインプラント治療の医療安全についての説明を行った。続いて、ITIメンバーから3名歯科医師が症例発表を行った。柴垣博一氏(綾瀬市開業)からは『ショートインプラント』、また川本 真氏(千葉県開業)からは『スタッフへのインプラント教育』、佐藤隆太氏(袖ヶ浦市勤務)からは『審美症例の合併症』と近年のトピックスとしてさまざまな問題提起がなされた.各発表とも質問が多数寄せられて活発なディスカッション(各発表者1時間)となった。 3月にはSC東京2、SC東京3との合同例会を開催、東京歯科大学の矢島安朝教授にご講演いただき、各SCから甘利佳之氏、高峰弘二氏の会員発表も行われた。9月、12月の例会では骨増生や補綴設計、技工のトピックスについて会員発表と質疑応答を実施。今年もディスカッションを中心に活動する予定である。図1 2012年第1回目のSC千葉南:会場には熱心なメンバーが集まり、臨床に対する真剣な姿勢がうかがえた。症例発表を通してインプラント臨床を共有・向上報告:飯島俊一千葉県開業SC千葉南 Director千葉南 2012年3月20日(火)、宮城県仙台市において、SC東北ジョイントミーティングが47名の出席の下に開催された。 本会は従来のSC青森に続き、新たにSC秋田・SC岩手・SC山形・SC福島が今年設立されたのを契機に、広く会員相互の情報共有とネットワーク構築を目的としたものである。 初めにSCコーディネーターの塩田 真氏(東京医科歯科大学大学院)の挨拶、次に勝山英明氏(神奈川県開業)からSCの現状と未来について解説があった。その後、各SCDより挨拶があり午前を終了した。 午後は勝山氏よりITIのコンセンサスとエビデンスベースに基づいたサイナスフロアエレベーションについて、塩田氏からは最近報道されている事例と今後の注意点などが提示された。まだ傷の癒えぬ東北に学術の光明が照らされ、各SCが素晴らしいスタートを切ることができたと確信した1日であった。図2 東日本大震災後およそ1年が経過したこの日、会場は熱心な受講者で満たされた。ITI Study Club各エリアの活動報告東北初のジョイントミーティング開催―東日本大震災後、1年を乗り越えて―報告:高野清史福島県開業SC福島 Director東北合同■ 千葉南/飯島俊一■ 東北合同/高野清史(青森・岩手・秋田・山形・福島)106

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