デンタルアドクロニクル 2014
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116臨床力アップ に直結! 話題の研修・セミナー情報!ップ ッッッッップ 講師が語る講師が語るマネージメント咬合予防補綴矯正ペリオエンドインプラントつねに基本に忠実に 補綴臨床StepUp講座を受けたほとんどの受講生がアンケートに書く言葉があるという。̶̶「目からウロコでした」 同講座の主宰である中村健太郎氏は、いったいどのような講義を行っているのだろうか? 「何も特別なことはしていないですよ」と中村氏は語る。「私が受講生の先生方にお教えするのは、基本的なことや基礎的なことばかりです。基本的なこと、基礎的なことこそが補綴臨床においてももっとも重要といえるのですが、残念ながら近ごろではそれらを疎かにした臨床が多く見られます。それゆえに、補綴臨床StepUp講座では徹底して基本・基礎を見直していきます。講義を受けるうちに皆さん自分が疑問に思っていたこと、悩んでいたことの答えが、実はその中にあったことに気付くようです。だから“目からウロコ”なのではないでしょうか」 同講座では『中村オリジナルは一切なし!』を掲げている。普通は逆ではないかと問うと中村氏は大きく首を横に振った。 「私の講義はエビデンス(科学的根拠)があることしかお話しません。先人が研鑽した知見があるのに、どうしてそれを無視して自分のオリジナルを語ることができるでしょうか?」 独断(ドグマ)を排し、徹底してエビデンスに基づいた中村氏の講義は多くの支持を受け、これまでは関西でのみの開催だったにもかかわらず全国からの参加者は延べ1,500名を超えている。また、ここまで補綴治療にこだわったセミナーも珍しい。その理由を中村氏はこう語る。 「患者さんは最終的にどこで歯科医師を判断するか。̶̶そう、補綴装置です。ここをきちんとしなけれ修練会──補綴臨床 StepUp 講座講師 中村健太郎 Kentaroh Nakamuraプロフィール 1989年愛知学院大学歯学部卒業後、1994年まで同大学歯科補綴学第3講座在籍。1995年7月21日、愛知県春日井市にて中村歯科醫院開院。2010年7月20日、同院を終院し、補綴臨床総合研究所を開設、現在に至る。修練会主宰。診療室から教育の現場へと活動の場を移し、教育のプロフェッショナルとして日々精力的に後進の指導を行っている。補綴臨床StepUp講座は2004年にスタートし、今年で10周年を迎える。「歯科医療は常に基本に忠実、いついかなる時も修練すべし」をモットーに、補綴臨床の精度向上を目標に掲げている。3つのBasicコース(Cr-Br、CD、RPD)のほか、それぞれのフォローアップコース、感染管理、診断、咬合に特化したコースが設けられており、各自の目的に合わせて選択できる。基本こそが補綴臨床においてもっとも重要ば、患者さんからの評価は得られません。また、補綴装置は咀嚼のための人工器官なのです。咀嚼に問題があれば口の中にとどまらず、たとえば大腸がんなど全身に悪影響を与えるものです。咀嚼の回復には、補綴治療の奏功が必要不可欠です」徹底して基礎を学べるBasic3コース 補綴臨床StepUp講座では、受講者のレベルや目標に合わせてさまざまなコースが用意されているが、それらのなかでもとくに基礎編として位置付けられている3つのコースについて簡単に紹介する。[Basic Cr-Br(クラウン・ブリッジ)コース] 中村氏が補綴治療の基本と位置付ける無調整による補綴装置の装着を目指すための知識とノウハウを学ぶ基基本こそががががが補補綴綴臨臨床床ににおおいいててててももっっとともも重重要要要要要補補BasicAdvance

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