デンタルアドクロニクル 2014
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巻頭特集432を与えます。 クリニックへの安心、信頼の他、ワクワクした感情や夢・希望すらスタッフから感じていただき、通院することへの不安や心のブレーキを外します。笑顔にまさる美しさはない フロントスタッフの身だしなみを整えた美しさの重要性はいうまでもありませんが、これを組織全体で意識して表現していきたいものです。 美しさの表現で、どうしても欠かせないのは笑顔です。 私は、笑顔を愛される顔と書いて「愛顔(えがお)」と伝えています。万人から受け入れられ、愛されるような表情を愛顔ととらえます。 一般的に、笑顔には指標や基準がないので、よくミスコミュニケーションが生まれます。 たとえば、こんなトラブルをよく聞きます。 院長は、スタッフに「笑顔で仕事しなさい!」と指示をします。 院長先生からは「何度いっても笑顔にならない! うちのスタッフはやる気がないのか?」と相談されます。 スタッフの話を聞くと「いえ! 私たちは一生懸命笑顔で仕事しています。それなのに先生は全然わかってくれないのです……もういや!!」と、話がまったくかみ合いません。これは“笑顔”の明確な規定がないからですね。 次ページの3枚の写真を見くらべてください。すべて笑顔を表現しています。しかし、受け止める側から見たら、①は笑顔にとらえられない、むしろ怒っている?と、とらえる方もいるかもしれません。②も同様で、笑顔なのに笑顔じゃない!のです。 私が「愛顔」と合格ラインをだすのは③です。①と②の笑顔は、とくに不安なお気持ちで通院される患者さん視点を忘れて、ただ笑顔をつくっているのです。 歯科医院ではそれぞれ役割があります。歯科医師は笑っていなくても、デンタルスタッフには笑顔が求められます。 では、女性としての本当の美しさとは、どこからくるのでしょうか? それは体内からです。内面が表層されたものが、外見を作り出します。ですから“美人は美心”なのです。 美心の心得として大事なものは「内面磨き」と「自己管理」です。 とくに自己管理は重要で、美しい女性だからこそ、自己管理、自己防衛の重要さは、しつこいほどお伝えしたいところです。美しさは魅力的で人を惹き付けます。しかし、本質を見失わないようにしてほしいのです。異性に隙を見せない、エレガントで凛としたクオリティの高い女子力をぜひとも身につけていただきたいと思います。 女子力は院長の男子力でさらに磨きがかかる 女子力はクリニックで絶大な力を発揮します。それを発揮させるのは、院長先生の腕にかかってきます。 もう「女性が苦手!」とか「若い女性の気持ちがわからない!」などといっていられないのです。 ではどうしたら、女性スタッフへの対応が得意になり、女子力が存分に活用できる院長になれるのでしょうか? 「女子力活用」に必須なのは「男子力」です!! そのためには、スタッフに理解してもらうよりも、院長がスタッフを理解するA歯科医院の受付スタッフB歯科医院の受付スタッフ

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