デンタルアドクロニクル 2014
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47えていただけるからこそですが……。三 浦 私もIDSなどに行きますが、会場が広く、すべてを見て回ることはなかなか難しく、また良いものがあってもそれを個人で日本に持ってこようとするとかなり大変です。その点、MOKUDAは海外の情報をいち早く伝えてくださいますし、取り入れてもらえますので、私たちにとってもすごく助かっています。 ジルコニアは研磨をしっかりしないと、対合歯を傷めるなどの問題が出てきます。これを解決しようと調べていると、MOKUDAの学術営業の方から、すごく簡単に表面研磨できるものがあるとすすめてもらいました。想像していた以上に便利で、こういった情報を絶えず世界中にはりめぐらされたネットワークで調べて、良いものをタイムリーに紹介してくれます。茂久田 ありがとうございます。若い社員に正しい考え、正しい目を持ってもらうためには、未来を見据えた教育のシステムや診療を取り入れておられる大学の先生方や臨床家とお話しするのが大切だと考えています。ですから、新人が会社に入って最初に訪問するのは、大学の先生やスタディグループのリーダーなど学びの多い方のところです。学会にもいきなり参加させて、「今、日本の標準ではどんな器具が使われていて、治癒期間がこれくらいで、さらにみんなが探しているのはこういうものだ」というのを入社1年目から自分で判断できるようにしています。三 浦 より良い臨床術式、材料の開発とともに、それらの基礎的・臨床的な客観データを集め、社会に普及させていくのも大学の役割の一つです。 うちの大学病院には、アレルギー外来があり、金属の使えない患者さんが、現在では大勢来院されています。そこで、10年ほど前から、ジルコニアを応用したメタルフリー修復を行ってきました。開発当初は、適合はあまり良くありませんでしたが、CAD/CAM技術の改良により、ジルコニアもメタルボンドに替わるくらいの適合性と信頼を得るようになってきました。価格面でも、金属がかなり高騰していますから、メタルボンドがジルコニアに替わる時代がくると思っています。 ジルコニアでは、支台歯形成とともに、咬合調整と研磨が非常に大事ですが、これが結構大変で、時間もかかります。でも、そこをきちんとしておかないと、将来的にかならず問題が起こります。そういった意味では、ジルコンブライトや、デデコのセラダイヤポリッシャーのような効率よく短期間に研磨できる材料があるので、私たちも非常に助かっています。茂久田 やはり素材が変わるというのは革命的なことで、それが口の中に入るにあたっては、その前準備・後加工もガラリと総入れ替えになります。 ですので、新素材を取り入れる大学の先生から、どういう作業に時間がかかっているのか、どういう事前準備にお困りなのか、どういう危険性を取り除きたいのかということをお聞きして、たくさんのリクエストを大切に抱えて海外に行きますので、それぞれのキーワードにフィットする商品をピンポイントに見つけられるんです。三 浦 材料は、次から次へといろいろなものが出てきます。単にセラミックといってもいろいろな種類があり、シリカ系のものもあれば、アルミナ系のものやジルコニアもありますから、やはり材料に応じた良い道具を使わないと、最終的には良い補綴ができません。今、開業医の先生が一番困られているのは、フルカントゥアのジルコニアを取り外さなくてはいけないとき、それに適したバーがないことです。それがあると、開業医の先生方も安心して、よりジルコニアを使うことができるでしょう。茂久田 ちょうど間もなく、ジルコニア除去に最高のバーができあがります。きっと三浦先生をはじめすべての臨床家に喜んでいただけけると思いますよ!毎日愛用しています!手早い粗研磨、長持ちしてコスト削減仕上げたらジルコンブライトへ中研磨でなめらかに飛び散らず、サッとなじむ瞬間で光るジルコンブライト

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