デンタルアドクロニクル 2014
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95㈱松風―2014誌上シンポジウム「予防的機能を有したバイオアクティブ材料」の現在コートを歯科医院に取り入れたシステムづくりをして、患者さんのQOLの向上に貢献し、歯科界をう蝕予防に向けて少しでもステップアップしていきたいと考えている。 この製品をよく学び、そして遊ぶように使いこなせれば、毎日の診療をさらに楽しくしてくれるのではないだろうか。症例4:拒食症患者の歯質溶解防止を目的にPRGバリアコートを応用図5c 10秒間の光照射により硬化させる。図5d PRGバリアコートによるコーティング終了。摂食障害の治療経過を、詳しく追っていく必要がある。図5c図5d症例5:抗がん剤治療中の患者のう蝕防止を目的にPRGバリアコートを応用図6c PRGバリアコート塗布後に、光照射。図6d 唾液の分泌がほとんど期待できないが、う蝕を進行させないための予防の概念の共有は重要である。図6a 抗がん剤治療中のため体調が悪く通院が不可能で、さらに極端な口渇症となっている患者。体調のために積極的なう蝕治療は望めない。図6b QOLの維持のために、切削治療ではなくPRGバリアコートによるう蝕を広げない治療を選択した。図6c図6d図5a 摂食障害による食後の嘔吐により、胃酸で口蓋側歯質が溶解し失われている。これ以上の脱灰を防止する意味で、PRGバリアコートでコーティングして歯を守ることを考えた。図5b 歯面全体にPRGバリアコートを塗布。図5a図5b図6a図6b

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