デンタルアドクロニクル 2015
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114臨床力アップ に直結! 話題の研修・セミナー情報!ップ ッッッッップ 講師が語る講師が語る 約18年前にスタートした実践インプラント4ヵ月コースは、全国で2,000名を超える歯科医師が受講している。受講者よりコース終了後も歯科医学を一緒に勉強したいとの要望があり、1999年にスタディーグループとして「I.C.G研究会」を設立。「POI臨床研究会」、「IPOI臨床研究会」と名称変更を経て、会員が700名となったのを機に、一般市民に対しても視野を広げ、歯科医学の発展と国民の健康増進に寄与する団体として「特定非営利活動法人 近未来オステオインプラント学会(Institute for Predictable Osseointegration in Implantology)」として登記された。 学会活動として各種セミナー・支部会・学術大会の開催・認定医資格試験を行っていたが、2015年より新たに「専門医資格試験」を開始する。 IPOI会長である糸瀬正通氏に、専門医資格取得の意義について話していただいた。IPOI認定医・専門医の意義 開業医中心の当学会発足以来、6年が経過し、認定医、指導医制度施行細則に基づき、現在213名の認定医と30名の指導医を輩出してきた。さらに2015年3月21日に福岡、22日には東京で第1回目の専門医取得試験を施行できる国の資格を得ることができたのは各会員の会に対する努力の賜物だと思う。 ここ数年、私が見聞する諸外国の歯科事情と異なり、日本の歯科界を特定非営利活動(NPO)法人近未来オステオインプラント学会認定医・専門医取り巻く環境は最悪だと思える。歯科医院の競合激化とともに患者のニーズ・要求も多様化し、自己研鑚や技術習得に力を入れなければいけないという危惧を背負いながらの日常臨床は大変だと考えている。当学会では進化する歯科治療への追求心が途絶えないよう、種々の研修会、時代の流れに即した講演会を各支部ごとに開催し、会員の意識向上を図っている。 当学会の認定医、専門医、指導医が情熱と前向きの考え方で地域歯科医療に取り組んでいくことで患者から信頼度は増していくと思われる。将来、会員相互で研鑚し合いながら当学会が明るい歯科界となっていく礎の一助となれば幸いである。マネージメント咬合予防補綴矯正ペリオエンドインプラント会長 糸瀬正通 Masamichi Itoseプロフィール 1970年、神奈川歯科大学卒業後、同大学附属病院保存科勤務。1973年、糸瀬歯科医院(長崎県対馬)勤務。1974年、福岡県にて歯科糸瀬正通医院を開業。1989年、久留米大学医学部にて医学博士授与。現在では日々の臨床の傍ら、NPO法人近未来オステオインプラント学会の会長も務めるなど、歯科界の発展のために精力的に活動している。近未来オステオインプラント学会(IPOI)では、会員のスキルアップ向上のため、基本的な総合歯科治療など、各種セミナーや講演会を開催している。最近では、インプラント治療を行ううえでの種々の基本的な歯科治療を習得できる実践的なコースを福岡、東京、大阪、札幌、台湾、中国、韓国で開催。少人数で行い、懇切丁寧な指導を行っている。BasicAdvanceインプラントはあくまでも歯科治療のなかの1つ

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