デンタルアドクロニクル 2015
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�����124な骨量があれば、フリーハンドでインプラント埋入を行っても、隣在歯などの参考となるインデックスが存在するわけです。その場合でもガイドは用いたほうが良いのですが、用いなくても治療ができないわけではありません。一方、審美的な要求が高い部位においては、ガイデッドサージェリーは不可欠だと思います。また、多数歯欠損や無歯顎、あるいは無歯顎に準ずる欠損の場合は参考になる指標がないので、ガイデッドサージェリーは必須条件だと私は考えていますし、実際に必ずSIMPLANT®ガイドを使用しています。3.即時スマイルのための3.即時スマイルのためのCAD/CAMアバットメントCAD/CAMアバットメント―ATLANTIS――ATLANTIS―��次に、インプラント補綴におけるデジタル技術の有用性についてお聞きします。フィクスチャーの品質が向上し、オッセオインテグレーションの確立が自明となっている現在、インプラント治療においてもっとも注意すべきは、外界と交通するアバットメントだと私は考えています。そして、理想的なCAD/CAMのシステムとは、単なる技工物ではなく、製品としての強度試験が行われ、安全性の高い範囲内でのデザインを行うシステムではないでしょうか。すなわち、インプラントに対して確かな精度を保障するものが最良な製品だと思うのですが、寺西先生の考えるCAD/CAMの有用性とは何でしょうか。データとして画像に取り込むかが課題であり、診断用テンプレート・診断用ステントが必要不可欠でした。石膏模型マッチングが可能になり、診断用のステントが必要なくなったことは、非常に大きな革新だと考えています。2.埋入手術の実行2.埋入手術の実行(Computer Guided Implantology)(Computer Guided Implantology)―SIMPLANT―SIMPLANT®®ガイド―ガイド―��続いて、埋入手術の際のガイデッドサージェリー、SIMPLANT®ガイドについて、先生が有効と感じるのはどのような症例であるか、また実際の臨床でどのような症例に使用しているかをお聞きかせいただけますか。���例えば、審美領域でない臼歯部の1歯欠損や2歯欠損は、十分1.診断1.診断―SIMPLANT―SIMPLANT®®の進化―の進化―��本日は、インプラント治療におけるデジタル技術の有用性と将来性について、寺西邦彦先生にお話を伺いたいと思います。まず、デジタル技術の一つであるSIMPLANT®を使用した診断において最近注目を集めている、石膏模型をワックスアップしたものをモデルスキャナーでデジタル化する技術、いわゆる“石膏模型マッチング”に、私はきわめて大きな可能性を感じています。寺西先生のお考えはいかがでしょうか。���石膏模型マッチングという技術がなかった頃は、診断用にワックスアップした模型をいかにデジタル�����������������������������DENTSPLY Implants withDENTSPLY Implants withdigital dental solutiondigital dental solution寺西邦彦(Kunihiko Teranishi)1979年 日本大学歯学部卒業1980年 阿部晴彦先生に師事、東京歯科研究会にて阿部晴彦総義歯セミナーのインストラクター(1981~1987年)1982年 南カリフォルニア大学歯学部C.E. Program(Special curriculum in Prosthodontics & Periodontics)に留学、Dr. Bernard Levin、Dr. Max B. Sosin、Dr. Raymond L.Kimらに師事1983年 東京都港区赤坂に開業OSI東京主幹、日本顎咬合学会会員(指導医)、S.J.C.D. International常任理事、Academy of Osseointegration会員竹下賢仁(Kenji Takeshita)1993年 日本歯科大学新潟歯学部卒業 1993年 医療法人社団歯友会赤羽歯科上尾診療所入局 1997年 たけした歯科サクセスインプラントセンター開設2006年 I.O.R.設立東北大学歯学部顎顔面・口腔外科学分野非常勤講師、日本口腔インプラント学会専門医、I.O.R.主宰、Academy of Osseointegration会員�����

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